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英検1級道場ー英語は短い用例集で勉強するのが最強の方法です

2022年8月22日

テーマ:英検1次試験に関する情報

コラムカテゴリ:スクール・習い事

英検1級道場では、多くの小学生、中学生が学んでいます。
いちばん若い受講生は小学1年生です。

週3回熱心に受講している小学2年生の受講生がいます。(インターナショナルスクール)
英検2級のリーディング大問1(短い用例の中で正しい単語を選択する問題)の過去問650問を勉強してもらいました。
まずは、正解と抄訳入りをしっかりと勉強し、理解度確認のために問題を解いてもらいました。

結果、8割近い正答率をあげました。
残り2割の不正解の問題をしっかりと学習するように伝えました。

同時に、本人から準1級の勉強をしたいという要望がありました。
2級と同様に325問の過去問を送り、勉強してもらっています。
終わったら、問題を解いて理解度を確認する予定です。
全部で準1級の過去問、950問をやり切るまで続けていきます。
これによって、大学中級レベルの英語力を身に付けることができます。

世の中には多くの学習教材がありますが、英検の過去問を使った学習方法が最も優れていると確信しています。

『でる順・パス単』で言うと、見開き右ページの用例集で勉強するのと同じことです。

ただ、このマイベストプロの記事でも度々紹介している通り、『でる順パス単』を完璧にマスターしても、25問の単語・熟語問題のうち、6割程度しか正答につながりません。

満点をとるには、日ごろから様々な分野の英語に触れることが必要です。

英検の試験問題が単語・熟語の問題から始まるのは、まったくもって正しいと言わざるを得ません。
なぜなら、その後に出てくる読解問題は、短い用例集が連続して積み重なったイメージだからです。

つまり、リーディング大問1ができない人は、長文読解ができないのは当然なのです。
また、用例集を知らない人は英作文を書くことができません。
さらに、読んでわからないことは聞いてもわかりません。当然、リスニングも散々な結果にしかなりません。

私は、上記の小学2年生は、早ければ今秋には準1級に合格できるとみています。

まずは基礎からしっかりと固めていきましょう。
私はこれまで1000人近い受講生と接してきましたが、基礎をしっかりと固めた人だけが合格しています。
例外はありません。

英検1級道場では、このようなスタンスで勉強することを指導しています。
地道に、コツコツと、少しずつでもいいから、基礎を固めながら向上を目指す方法に賛成の方は、私と学んでみませんか。

この記事を書いたプロ

山中昇

自ら英検1級合格を続ける英語指導者

山中昇(英検一級道場)

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