英検1級道場-2017-2英検1級2次試験を受けてきました
最も熱心な受講生の一人であり、今回2回目の英検1級合格を目指して奮闘してきた方から、まさかの2次試験不合格の連絡がありました。
今回10数名に対して2次試験対策のサポートをしましたが、この受講生は日ごろのレッスンから一番合格の可能性が高いと判断していました。
成績は、25点で、1点不足。
しかしながら、この方のすばらしい点は、今回の敗戦から教訓を得て、次のさらなる成長を目指し、次回の再チャレンジで雪辱すべく心の整理をなさったことです。
1次試験では、英作文が納得のいくレベルで書けていなかったにも関わらず、予想外に高い得点を得て合格してしまった!というのが偽らざる心境だったそうです。
2次試験は、私からの太鼓判を押され、自分でもよい感触があったにも関わらず、まさかの敗戦。
まるでジェットコースターに乗った気分だったでしょう。
1次試験の英作文と2次試験の面接は、生身の人間が評価するために、点数のバラツキが避けられません。
同じ出来であっても、採点者が変われば、合否が変わります。
私も、他の受講生も、何度も経験があります。
採点にどうしても納得がいかない、ということが実際に度々ありました。
これは、生身の人間が関わる限り、避けられないことです。
対処法は、どの採点者と当たっても合格点をもらえるレベルに自分を高めることです。
この受講者は、この点をしっかりと悟り、今回の敗戦をバネにさらなる挑戦を始めています。
私の経験から、このような姿勢で臨めば、必ず成功します。
敗戦から学ぶ。英検1級道場では、これが人間性を高める大きな機会だと考えています。