怒りの伝え方 6分20秒
みなさまおはようございます。
私がアンガーマネジメントを伝え始めたときには
サッカーのジダン選手(当時)の頭突き事件
雪印集団食中毒事件、記者会見での社長の発言「私だって寝てないんだ」
松本復興相の宮城県知事への発言
などを後悔する怒りの例として取り上げていました。
「最近、怒りで失敗する人が多いですね。」と言っていました。
それから5年が経ちますが、相変わらず様々な怒りにまつわる出来事が起こります。
ここ数日は日馬富士の暴行事件がメディアを賑わせていますね。
報道はされてはいますが、真相は藪の中。その場で何があったかは私にはわかりません。
そしてどちらにも言い分はあるでしょう。
ただ一つ事実として、
横綱は相手にけがをさせてしまいました。この時点で負け。
仮に報道されている相手が「あなたの時代は終わった」ということに腹を立てたのであれば
それこそ土俵の上で、返せばよかったのです。
ぐうの音も出ないくらい完璧な勝利を得ることこそが一番スッキリする怒り方です。
相手に暴行をふるうことは何の強さの証明にもなりません。
それは相手を痛めつけるだけでなく、その先に自分を痛めつけることになり、そして後悔が押し寄せます。
怒る必要のあることは怒ってもかまいません。ただその怒りのパワーのかけ先をどこに持って行くかで
未来は大きく変わってきます。
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さて、今日は金曜日。1週間お疲れさまでした。
多くの方がお酒を飲みに繰り出すでしょう。
嬉しい楽しいも、怒り悲しみもお酒は増幅させます。
ほどほどに、良いお酒をお楽しみください・