マイベストプロ千葉
菅野昭子

アンガーマネジメントで企業を元気にする研修講師

菅野昭子(かんのしょうこ) / 研修講師

AngeGardien(アンジェガーディエン)

コラム

ハッピーハロウィン

2015年10月30日

テーマ:メンタルヘルス

コラムカテゴリ:ビジネス

みなさまおはようございます。

世の中ハロウィン お祭りムード満載ですね。

さて、突然ですが、なぜ私たちは怒るか。
それは心の中にある「べき」が現実によって裏切られるからなんですねえ。

「えっ」と思われるかもしれませんが、例えば
「あいさつはすべき。」という「べき」を持っている人が、
あいさつをしたら無視されると、「べき」が裏切られているわけですが
「いらっ」とします。

この「べき」はとても確固たるものに思え、実は以外にあいまいだったりします。
たとえばハロウィンを例にとると
☆「自分にとってのべきほかの人にとっては真実であるとは限らない」
「ハロウィンは楽しむべき」 と思っている人もいれば「ハロウィンなんて自分には無関係」
と思っている人もいるかもしれません。

そして
☆「同じべきを持っていても人によってその程度は違う」
ハロウィンの楽しみ方、「高額の衣装と時間のかかるメイクを完璧にして街を練り歩くことが楽しむこと」と思っている人もいれば、
「家にあるものを適当にアレンジして、お金をかけず、知人とパーティーをすることでささやかに楽しむこと」と思っている人もいます。

また
☆「べきは時代によって変化する」
私のハロウィンのイメージは高校生の時はホラー漫画でした。
当時月刊の「ハロウィン」という名の漫画雑誌がありまして、その雑誌以前は「ハロウィン」という言葉すら知らなかった気がします。
ですが、今は「仮装」とか「パーティー」をイメージします。ずいぶん変わってきています。
さながら「ハロウィンは怖いものであるべき」から「ハロウィンは仮装すべき」に変化したという感じでしょうか。

私たちの怒りはこのようなあやふやなもののうえに立っているのです。
さてどうすればいいのか。(続きはアンガーマネジメント講座でどうぞ→宣伝 笑)

このコラムを書くときにハロウィンを調べていたら、さあどんな仮装をしよう、イベントあるよ。といった「楽しむ派」以外に
このハロウィン騒動は何とかならないのか。といった「アンチハロウィン派」もいらっしゃるようでした。

まさにべきは人それぞれ。

この週末はハロウィンイベント満載だと思いますが、
「楽しむ派」は、楽しく思っていない人がいるということを認識し、「アンチハロウィン派」は楽しむ権利を認め
みなさまどうぞ素敵な週末をお過ごしください。

ハッピーハロウィン!

アンガーマネジメント講座開催しています

この記事を書いたプロ

菅野昭子

アンガーマネジメントで企業を元気にする研修講師

菅野昭子(AngeGardien(アンジェガーディエン))

Share

関連するコラム

菅野昭子プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ千葉
  3. 千葉のビジネス
  4. 千葉の人材育成・社員研修
  5. 菅野昭子
  6. コラム一覧
  7. ハッピーハロウィン

© My Best Pro