サードプレイスを持とう!
みなさまおはようございます。
世の中ハロウィン お祭りムード満載ですね。
さて、突然ですが、なぜ私たちは怒るか。
それは心の中にある「べき」が現実によって裏切られるからなんですねえ。
「えっ」と思われるかもしれませんが、例えば
「あいさつはすべき。」という「べき」を持っている人が、
あいさつをしたら無視されると、「べき」が裏切られているわけですが
「いらっ」とします。
この「べき」はとても確固たるものに思え、実は以外にあいまいだったりします。
たとえばハロウィンを例にとると
☆「自分にとってのべきほかの人にとっては真実であるとは限らない」
「ハロウィンは楽しむべき」 と思っている人もいれば「ハロウィンなんて自分には無関係」
と思っている人もいるかもしれません。
そして
☆「同じべきを持っていても人によってその程度は違う」
ハロウィンの楽しみ方、「高額の衣装と時間のかかるメイクを完璧にして街を練り歩くことが楽しむこと」と思っている人もいれば、
「家にあるものを適当にアレンジして、お金をかけず、知人とパーティーをすることでささやかに楽しむこと」と思っている人もいます。
また
☆「べきは時代によって変化する」
私のハロウィンのイメージは高校生の時はホラー漫画でした。
当時月刊の「ハロウィン」という名の漫画雑誌がありまして、その雑誌以前は「ハロウィン」という言葉すら知らなかった気がします。
ですが、今は「仮装」とか「パーティー」をイメージします。ずいぶん変わってきています。
さながら「ハロウィンは怖いものであるべき」から「ハロウィンは仮装すべき」に変化したという感じでしょうか。
私たちの怒りはこのようなあやふやなもののうえに立っているのです。
さてどうすればいいのか。(続きはアンガーマネジメント講座でどうぞ→宣伝 笑)
このコラムを書くときにハロウィンを調べていたら、さあどんな仮装をしよう、イベントあるよ。といった「楽しむ派」以外に
このハロウィン騒動は何とかならないのか。といった「アンチハロウィン派」もいらっしゃるようでした。
まさにべきは人それぞれ。
この週末はハロウィンイベント満載だと思いますが、
「楽しむ派」は、楽しく思っていない人がいるということを認識し、「アンチハロウィン派」は楽しむ権利を認め
みなさまどうぞ素敵な週末をお過ごしください。
ハッピーハロウィン!
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