ミャンマーに思う
こんばんは。
私がなぜ研修講師になったかといえば、
それは、世の中の人がイライラに振り回されず、自分のやりたいことに自分のあらゆるパワーをかけられるように
なってほしいからです。
そうすれば、人生はより充実し、社会も人も豊かになれると思うからです。
さて私は以前、研修会社の企画営業をしておりました。
そこは少し変わった会社で、企業研修もやりつつ、法人と個人の異業種交流会も運営しておりました。
また、遊びの中にもヒントがあるというポリシーのもと、いろいろな企画に携わりました。
たとえばジャズ企画、サンバ企画、アロマ企画、大使館見学など。
遊び的要素が多かろうが少なかろうが、その人が欲していた話を聴くと、また体験すると、
帰っていくときの表情が来た時と比べ、生き生きしているんです。まぶしいくらい。
その顔に出会うのがうれしくて、私は研修企画の仕事が大好きでした。
その中で、いつかは伝える側に回りたいと思っていました。
ほかの先生でなく、私が伝えたい。
私の言葉で人を勇気づけたい。
情けないですが、そう思ってはみたものの当時の私は何を伝えたいか。それが見つかりませんでした。
それから何年もたち、自分の思いも忘れていたある日、アンガーマネジメントに出会いました。
「これだ!」と思ったのです。私が伝えたいのはアンガーマネジメントだと。
その日から走り続けていました。
大げさでなく、アンガーマネジメントのことを考えたことのない日はありません。
はじめは自分で場所を借り、自主開催の講座ばかりでしたが、今ではありがたいことに声をかけていただくことが本当に増えました。
ほとんどの場合、受講者の方のはじめの表情は硬いです。
それが話を進めるにつれ、やわらかくなり最後は明るくなる。最後は笑顔でお別れする。
気づいたらこちら側に来ておりました。
怒りのもやで前が見えなくなっている人がいたら、そのもやをはらすお手伝いをします。
怒っているのに怒っていることに気づけない人がいるなら自分の気持ちに気づくお手伝いをします。
私はまだまだ発展途上。これからもアンガーマネジメントを伝え続けその中で成長していきたいと強く思っています。