08.会社の強みが伝わらないホームページに足りないもの
皆様、こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
前回(第34回)は、デジタルを活用して物理的な商圏の限界を打ち破り、全国・世界へと価値を届けるスケールメリットについてお話ししました。今回は、デジタルを自社に導入することでもたらされる、経営者の皆様にとって非常に嬉しい「もう一つの劇的な副産物」についてお話しします。
テーマは、「なぜ『人材採用』まで一気に解決するのか?」です。
深刻な人手不足と採用のミスマッチ
「求人サイトに高い掲載料を払っているのに、1人も応募が来ない」
「なんとか面接まで行っても、すぐに辞めてしまうミスマッチばかりが起きる」
今、多くの中小企業経営者の皆様にとって、売上アップと同じくらい深刻な課題が、「深刻な人手不足」と「採用活動の難しさ」ではないでしょうか。
実は、ホームページを整えたり、SNSや動画で自社の強みや働く人のリアルな様子を発信したりする「デジタル導入」は、集客に役立つだけでなく、あなたの会社にぴったりの優秀な人材を惹きつける最強の採用ツール(採用のインハウス化)へと一瞬にして姿を変えるのです。
求職者は応募する前に、あなたの会社をネットで「徹底解剖」して
なぜ、デジタル導入が採用問題の解決に直結するのでしょうか。それは、今の若者たち(求職者)が仕事を探す際、必ず行う「行動パターン」を知れば一目瞭然です。
求職者は、ハローワークや大手の求人媒体であなたの会社に少しでも興味を持つと、応募ボタンを押す前に、100%に近い確率でインターネット検索をします。そして、あなたの会社のホームページ、代表者の挨拶、さらにはスタッフブログや公式SNSをくまなくチェックするのです。
若者が見ているのは「スペック」ではなく「人肌感」
彼らがインターネット上で探しているのは、給与や勤務地、休日日数といった条件面の「スペック」だけではありません。
「どんな人が働いているのか?」
「職場の雰囲気は温かいか?」
「経営者はどんな想いでこのビジネスをしているのか?」
こうした会社の「人肌感(温度感)」を確かめ、自分がそこで働く姿をリアルにイメージしようとしているのです。もし、その受け皿となる自社のホームページがなかったり、情報が全く更新されていなかったりしたら、求職者は不安を抱き、そっと別の会社の求人へと離脱してしまいます。
まとめ
日々の地道なデジタル発信(Web集客の取り組み)は、そのまま未来の従業員に向けた「会社の魅力が伝わる最高の求人広告」になります。
自社の想いやリアルな日常をオープンに発信し、その人肌感に共感して応募してきてくれる人材は、入社後のミスマッチも少なく、長く会社に貢献してくれる大切な財産となります。ぜひ、集客と採用をセットの課題として捉え、デジタルの力を最大限に活用していきましょう。
このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。


