47.お客様を「エヴァンジェリスト(伝道師)」に変える!広告費ゼロで広がる最強の口コミ戦略
皆様、こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
本コラムも、今回で記念すべき「第50回」を迎えることができました。いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
これまで、ホームページの作り方から、AIの活用法、ショート動画、LINEを使ったファンづくり、そして3ヶ月ごとの仕組み作りなど、デジタル集客の様々なノウハウをお伝えしてきました。
今回は一つの節目として、これらすべてのノウハウの根底にある、私たちが絶対に忘れてはいけない「たった一つのこと」についてお話ししたいと思います。
デジタルは「魔法の杖」ではなく、ただの「拡声器」
「最新のAIを使えば、勝手にお客様が集まってくる」
「SNSでバズれば、明日から大行列ができる」
世の中にはそんな甘い言葉が溢れていますが、はっきり申し上げて、そんな「魔法の杖」は存在しません。
WebサイトやSNS、動画、AIといったデジタルツールは、どれだけ進化しても、あくまであなたの声を遠くまで届けるための「拡声器」に過ぎません。
拡声器の性能(ITツールの機能)がどれほど良くても、そこに向かって語りかける「言葉(メッセージ)」に魂がこもっていなければ、誰の心も動かすことはできないのです。
変わるツールと、絶対に変わらない「商売の原点」
集客のツールは時代とともに移り変わります。昔はチラシや看板だったものが、ホームページになり、SNSになり、今度はAIへと姿を変えました。しかし、ツールが変わっても「お客様がモノを買う理由」は、昔から何一つ変わっていません。
それは、「この人は私の悩みを真剣に聞いてくれる」「この会社は信頼できる」「この社長の想いを応援したい」という、極めてアナログで泥臭い「人と人との心の繋がり(人肌感)」です。
以前のコラムでお話しした「なじみの八百屋の店主」のように、お客様一人ひとりの顔を思い浮かべ、その人のためになる提案を一生懸命に考える。この「商売の原点」となる想いや熱量があって初めて、デジタルという拡声器はその真価を発揮します。
デジタルの力で、目の前の「一人」をもっと笑顔にするために
デジタル化やIT化と聞くと、すべてを自動化し、効率よく、なるべく人と会わずに稼ぐことだと勘違いされがちです。しかし、地域の小さな会社が目指すべきデジタルマーケティングは、その真逆です。
事務作業や情報発信などの「作業」をデジタルに任せて効率化するのは、空いた時間を使って、目の前のお客様にもっと深く寄り添い、温かい人間関係を築くためなのです。
「どうすれば自社の売上が上がるか」を考える前に、「どうすれば目の前のお客様をもっと笑顔にできるか」を考えてみてください。その想いをデジタルに乗せて発信し続ける限り、あなたの会社はこれからの激動の時代においても、必ず地域から愛され、必要とされ続けるはずです。
第50回までお付き合いいただき、ありがとうございました。皆様のビジネスが、デジタルの力でより一層輝くことを心から応援しております!
このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。


