02.ホームページは作って終わりではありません。集客につなげる考え方
はじめに
こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
前回のコラムでは、Web制作会社に依頼する前に準備しておきたい資料についてお話ししました。
今回は、SNS運用を専門家や代行業者に依頼(外注)する際のポイントです。テーマは「SNS運用を外注する前に決めておきたい役割分担」です。
SNS運用の「すべてを丸投げ」は失敗のもと
SNSの運用を始めようとしたとき、「WebやSNSのことはよくわからないから、あとはプロに全部お任せします」と、業者に丸投げしてしまう方がいらっしゃいます。
しかし、デジタルマーケティングの世界において「一業者にすべてを丸投げする」ことは、絶対にやってはいけない失敗(撃沈型アクション)の一つです。
なぜなら、外注先はSNSの数値を伸ばすプロであっても、あなたの会社の「本当の魅力」や「お客様への熱い想い」を一番よく知っているわけではないからです。すべてを丸投げしてしまうと、表面的なきれいな言葉ばかりが並び、お客様に会社の「人となり」や「人肌感」が伝わらない、無機質なアカウントになってしまいます。
依頼側と支援側(プロ)の理想的な役割分担
では、SNS運用を外注する際、具体的にどのような役割分担にすれば集客につながるのでしょうか。基本となる4つの分担をご紹介します。
1.【支援側(プロ)の役割】戦略設計とデータ分析
「誰に向けて、どんな目的で発信するのか」という初期の戦略設計や、投稿後の「どの投稿が一番見られたか」といったデータ分析は、専門知識が必要な領域です。ここはその道のプロに任せましょう。それぞれの得意分野や強みを考慮して、自社に適した専門家を選定することが大切です。
2.【依頼側(自社)の役割】現場の「写真・動画」などの素材
SNSでは「リアルな現場の様子」が何よりの武器になります。スタッフが一生懸命働いている様子や、商品の裏側などの写真・動画は、現場にいる皆様にしか撮れません。プロカメラマンのようにきれいに撮影する必要はないので、日々の業務の中でスマホで撮った素材をプロに提供する役割を担いましょう。
3.【支援側(プロ)の役割】投稿文の作成と画像加工
提供された写真や動画をもとに、SNSに合った魅力的な文章を作成したり、見やすいように画像を加工したり、効果的なハッシュタグを選んだりする実務作業はプロが担当します。これにより、社内担当者の「毎日投稿を作る時間がない」という悩みが解消されます。
4.【依頼側と支援側の協力】投稿の事前確認とコメント対応
プロが作成した投稿案の内容に間違いがないか、最終確認するのは依頼側(自社)の役割です。また、お客様からのコメントや問い合わせに対する返信(コメント対応)を、どちらがどのような基準で行うのか、事前にルールを決めておくことでトラブルを防ぐことができます。
すべてを自分で抱え込まないことも大切
丸投げがいけないからといって、逆に「すべてに自分起用」で、重要事項以外にまで社長や担当者が首を突っ込んでしまうと、必ずキャパオーバーになってしまいます。「自分たちがやるべきこと(想いや素材の提供)」と「プロに任せること(分析や投稿作成)」をしっかり分けることが、無理なく長く運用を続けるための秘訣です。
おわりに
SNS運用は、外部の専門家と社内のスタッフが「二人三脚」で取り組むことで、最大の効果を発揮します。これから外注を考えている方は、ぜひ依頼前に「うちの会社では現場の写真を用意するから、残りの作成や分析をサポートしてほしい」と相談してみてくださいね。
このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。


