10.Web集客がうまくいかない会社ほど、発信内容が自社目線になっている
はじめに
こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
前回のコラムでは、地域の会社がWeb上で信頼されるために必要な情報についてお話ししました。
今回は、実際にホームページを作ったり、リニューアルしたりする際の「準備」についてです。テーマは「Web制作会社に依頼する前に準備しておくとよい資料」です。
「プロに丸投げ」は失敗のもと
ホームページの制作を業者に依頼する際、「Webのことはよくわからないから、あとはプロに全部お任せします」と丸投げしてしまう方がいらっしゃいます。
しかし、どんなに見栄えの良いサイトを作るプロであっても、あなたの会社の「本当の魅力」や「お客様への熱い想い」を一番よく知っているのは、経営者やスタッフの皆様自身です。
ご自身のやりたいことや会社の強みをしっかりと言語化して制作会社に伝えないと、想定とは違うサイトになってしまったり、集客につながらない形骸化したホームページになってしまいます。そうした事態や追加の修正費用を防ぐためにも、発注者側で「何を伝えたいのか」をしっかりと整理し、準備をしておくことが大切です。
依頼前に準備しておきたい5つの基本資料
制作会社との打ち合わせをスムーズに進め、集客できるホームページを作るために、以下の5つの資料や情報を準備しておきましょう。
1.会社案内やパンフレット(基本情報)
会社の理念、代表の挨拶、所在地、沿革などがわかる既存の会社案内やパンフレットを用意しましょう。新しく作成する場合は、代表の顔写真付きの挨拶や、創業のストーリーなどをまとめておくと、お客様に信頼感を与えるページを作りやすくなります。
2.サービス内容と料金表
取り扱っている商品やサービスの詳細、そして「料金表」を整理しておきましょう。ホームページ上で料金が不明瞭だと、お客様は不安になって途中で見るのをやめて(離脱して)しまいます。プランごとの違いや、費用の目安などをわかりやすくまとめておくことが大切です。
3.写真素材(店舗、スタッフ、商品など)
ホームページの印象は「写真」で大きく変わります。フリー素材(無料の画像)ばかりを使うよりも、実際の店舗の外観や内装、スタッフが働いている様子、商品の写真などを用意したほうが、お客様に会社の「人肌感」や親しみやすさがしっかりと伝わります。
4.よくある質問(FAQ)のリスト
日々の業務の中でお客様からよく聞かれる質問と、その回答をリストアップしておきましょう。お客様の疑問や不安を解消するFAQ(よくある質問)コーナーを用意しておくことは、問い合わせへの心理的なハードルを下げるために非常に有効です。
5.既存サイトの課題とベンチマーク(目標)サイト
「今のホームページは問い合わせが来ない」「スマホで見づらい」など、現状の不満や課題を洗い出しておきましょう。また、「こんな雰囲気にしたい」という目標となる競合他社や異業種のサイト(ベンチマークサイト)をいくつか見つけておくと、制作会社に自社のやりたいデザインやイメージを具体的に伝えやすくなります。
おわりに
これらを事前に準備しておくだけで、制作会社との打ち合わせが驚くほどスムーズになり、よりあなたの会社らしい、集客に強いホームページに仕上がります。依頼する前に、ぜひ社内で資料を集めてみてくださいね。
このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。


