24.お店の評判を上げる!AIを使った「口コミ返信」の賢い活用法
皆様、こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。
前回(第44回)は、「経営者の時間投資術」として、現場を離れて生まれた時間を「緊急ではないが重要なこと」、つまり5年後の未来を創るための仕込みや学びに投資すべきだというお話をしました。
スケジュール帳に無理にでも「未来を考える時間」を確保した経営者の皆様が、今まさに目撃しているのが、生成AIをはじめとするテクノロジーの爆発的な進化です。2026年も後半戦へと突入する今、私たち中小企業はこの「AI時代」とどう向き合い、舵を切るべきなのか。今回は、これからの時代を生き抜くための具体的な生存戦略をお伝えします。
AIが得意な「効率化・大量生産」の土俵から降りる
AIの進化により、誰もがプロ並みのきれいな文章や画像を、一瞬で大量に作れる時代になりました。
この時、中小企業が絶対にやってはいけないのが「AIを使って、大企業と同じように情報を大量生産し、効率化で勝負しようとすること」です。
なぜなら、「効率良く、たくさん作る」という土俵では、圧倒的な資金力を持つ大企業や、休むことを知らないAIそのものに絶対に勝つことができないからです。AIがもっともらしい情報を一瞬で大量生産できるようになった今、インターネット上には均質化された情報が溢れかえっています。お客様はすでに「どこかで見たような、きれいだけど無難な情報」には飽き飽きしているのです。
中小企業が生き残るための「引き算」の戦略
そこで必要になるのが、効率化や大量生産は大企業やAIに任せ、あえてやらないことを決める「引き算の戦略」です。
AIにできないことは何か? それは、人間にしか持てない「感情・体験・覚悟」です。
- 感情:お客様からの感謝の手紙を読んで、思わず涙を流して喜ぶこと。
- 体験:真夏の炎天下で汗だくになりながら施工した現場のリアルな温度感。
- 覚悟:自分の人生を懸けてこの会社を守り、地域に貢献していくという決意。
AIはどれだけ賢くなっても、汗を流すことも、本気で悔しがることもできません。だからこそ、私たち中小企業は「AIが書けそうな立派な文章」を勇気を持って引き算し、人間臭さや泥臭さを前面に押し出すことに絞り込むべきなのです。
人間にしか出せない「泥臭さ」こそが最大の価値になる
デジタル技術やAIが社会に普及すればするほど、その反動として、人々は「血の通った人間の温かみ(人肌感)」を強烈に求めるようになります。
完璧な文章でなくても構いません。方言混じりでも、少し不器用な表現でも良いのです。あなたの会社にしかない「感情・体験・覚悟」を、あなた自身の言葉で発信し続けてください。その泥臭さこそが、AI時代において決して真似されない、最強のブランド(価値)になります。
このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。


