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今田早百合プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

トラクタからNRを外すには268

テーマ:保安基準緩和トレーラ

NR、速度制限装置がついたトラクタ

NR装置とは40キロとか50キロとか速度制限装置のことです。
超重量のセミトレーラを引くトラクタにはよくついています。
でもこのトラクタでそれほど超重量でないセミトレーラを引くということになると
なにせ40キロとか50キロしかでないので大変な交通渋滞を引き起こすし、
時間もかかるということになり、大変使い勝手が悪い。

そこで外したいということになるのですが、
どうしたらいいのかという相談を受けることがあります。

元々一括緩和を受けていた車両かどうか

元々一括緩和を受けていたトラクタであればそれを外せば一括緩和車両に戻ります。
抹消登録を受けている車両であればそのまま外して登録できます。
90kmの速度抑制装置はつけなければいけませんが、通常はそれがついていて
さらにNR装置を付けているようですので、NRを外せばもとに戻るということです。

一括緩和車両でなかったら

その場合は90kmの速度抑制装置を付けて個別緩和申請となります。
抹消登録してある車両であれば新規登録となるので構造変更は不要で、持ち込みとなります。

事業内容はこちらへ。
http://www.tsuukokyoka.com

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今田早百合
専門家

今田早百合(行政書士)

行政書士法人ワンチーム

運送業、貸切バス、タクシー運輸関する許認可の専門事務所です。並行輸入、保安基準緩和、連結検討等、特殊車両の導入から、通行許可を取って道路を走行できるまで、強力にサポートすることができます。

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