遺産分割協議書を取りに天童にいってきました116
貸切バスの安全評価制度というもの
貸切バスの安全評価の星というのを知っっていますか?
貸切バスの車体に1つから3つ星がついているのに気づいていますか?
あれは安全評価の審査を経てこの貸切バスの会社は法令を守って、
安全性を高める努力をしている会社ですよという評価を全日本バス
協会が与えたものです。
今までは5月10日締め切りが今年から4月30日、連休が入るので
5月1日、つまり今日の消印まで有効で受け付けています。
きなり貸切バスの営業許可が更新制になった!
貸切バスの営業許可は一度許可をもらったら取り消しがない限り
ずっと続いているものでした。それが今年度から更新制にいきなりなりました。
法令試験もあり、合格点は90点!です。
ただし、1つ星以上持っていれば試験は免除になります。
ということでいきなり当事務所に4社の依頼が舞い込みました。
3社は許可からおつきあいしている会社様。あと1社はその会社からのご紹介。
始まりは軽井沢事故
軽井沢のシキーバス事故で将来ある大学生が多数なくなりました。
それがきっかけです。
法令遵守できないバス会社からは退場願おうということでしょう。
確かにずさんな管理のバス会社は多々あると思います。
でも地方で地道に貸切バス運行している会社をつぶすような政策はどうなのでしょうか。
もちろんでたらめな会社は退場願いましょう。
地方で地域に密着して地域のスクールバスやスクールバス、町内会などなどの運行を行っている
バス会社にはあまりにも過酷な政策なのではないでしょうか。
ひとつ星の申請は日々の日報、点呼、点検、運転手の教育などを年間を通してきちんと
やっていかないととれません。
私の仕事はその資料をいただいてまとめあげる仕事です。
でもその申請が書類作成のプロの私から見てもとても難しく、わかりづらく、また煩雑で
膨大な資料を要求されます。
そして更新手続きも説明会にでた方たちが、内容の難しさに茫然としてしまったといいます。
無許可バスが増えませんか?
私が懸念していることは、まじめにやっていても人で不足や膨大な書類を作成できずに
更新ができないバス会社が続出して、無許可のバス会社が増えることです。
インバウンドとかいって外国人がどんどん日本に来てバス旅行の需要はますます増えます。
その時にバス会社がないとしたら・・・無許可のバスが横行するのは目に見えています。
その方が私は恐ろしいです。
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