鬼滅の刃の青い彼岸花とは誰かの存在のこと
キャリアコンサルタントとして延べ1000人以上の方と向き合ってきた中で、私が繰り返し感じてきたことがあります。自分の経験を言葉にした人は、次の選択に迷いが少ない。
過去の自分が何を頑張り、何を感じてきたかをきちんと語れる人は、面接でも日常でも、自分らしい言葉で未来を語れるのです。
一方で、「これまでどんな仕事をしてきましたか」と聞かれても、思ったように話せない方がとても多くいます。
仕事の内容は覚えていても、その経験から何を学んだか、何を感じたか、次にどう活かしたかを語る言葉が出てこない。
それは記憶の問題ではなく、「振り返る機会がなかった」ことが原因であることがほとんどです。
職務などで成し遂げたことや苦労したこと、挫折や失敗も含めた道のりを時系列でまとめること、つまり「人生の棚卸し」は、キャリアを整理する上で非常に有効な手段です。
過去を丁寧に掘り起こすことで、自分が何を大切にしてきたかが見えてくる。そしてそこに、今後の選択の軸が宿っています。
自分史はキャリア整理だけではない。子どもや後進への贈り物になる。
自分史の制作は、就職・転職活動のためだけではありません。その経験の積み重ねは、子どもや孫、後進への大切なメッセージにもなります。
「おじいちゃん・おばあちゃんがどんな人生を歩んできたか」「自分の親がどんな苦労をして今があるか」。
そういった言葉が残っていることで、次の世代が人生の指針を得ることがあります。
企業においても、創業者の想いや会社の歩みを記録として残すことは、組織の文化を次の世代に伝える意味を持ちます。
自分史・社史の制作は、過去を整理するだけでなく、未来へのバトンを渡す行為でもあるのです。
私が出版セミナーに参加し制作工程を体験する中で気づいたのは、自分史の編集者とキャリアコンサルタントには深い親和性があるということです。
どちらも「その人自身の言葉を引き出すこと」を大切にしています。
解釈や評価を加えるのではなく、本人が語る言葉をそのまま形にすること。
それが本当の意味での「自分史」です。
「Spell Card」という新しい選択肢。ICチップでデジタルに残す
「自分史を書きたいけれど、本格的な出版は敷居が高い」「大切な記録を形として手元に残したいが、冊子だと管理が大変」そんな方に向けて、私が構想しているのが「Spell Card」です。
Spell Cardは、ICチップを内蔵したカードにデジタルコンテンツを収録し、スマートフォン等でかざして読み取れる新しい出版媒体です。
自分史はもちろん、家族への想いのメッセージ、式典や発表会の映像記録、企業の理念や従業員へのメッセージなど、さまざまなコンテンツをカードという形で手軽に手元に残すことができます。
Spell Cardの特長は、デジタルの利便性と「所有・体験する満足感」を両立させている点にあります。スマートフォンで読み取れる手軽さでありながら、カードという物理的な形があることで、大切な方へのプレゼントや企業・団体の記念品としても喜ばれます。
将来的には子どもの発表会や会社の勉強会、街のイベントなど多彩な場面での活用も視野に入れており、地域に受け継がれてきた行事や昔話といった山形の文化を未来に残す媒体としても活用を考えています。
まずは出版セミナーへ。
自分の言葉で自分を残す第一歩を。
自分史の制作に興味はあるけれど、何から始めればいいかわからない、という方には、出版セミナーへの参加をお勧めしています。
制作の工程を体験しながら、ご本人が自分の言葉で表現できるよう伴走する形でサポートします。一気に完成させようとするのではなく、少しずつ言葉を積み重ねていくプロセスを大切にしています。
今後は、カルチャースクールのような教室を開き、自分の物語を綴るお手伝いをする場を作っていくことも計画しています。また、行政や地域と連携した講演・セミナーでの発信も視野に入れており、より多くの方に「言葉を残すこと」の意味と価値を届けていきたいと考えています。
「人生を振り返り、自らの言葉で残す」という体験は、それ自体がキャリアの整理であり、未来への出発点になります。まずはお気軽にお問い合わせください。
「正解」はありません。
でも「理解」はできますよね?
客観視の入り口となるのは「自己理解」です。
普段、キャリアコンサルティングのときどんな話をするのか、実体験をもとにして、有料記事で詳しく書いていこうと思っています。
あなたは、正解を求めるタイプですか?
それとも、理解を求めるタイプですか?
白黒付ければ犠牲を生む。
自分は白でも黒でもない。
少し考える時間が欲しい。
そんな人が身を置ける調律の場所。
メンバーシップ
「白黒つけないキャリア理論の真実」はこちらからどうぞ。
対話から感情を理解するトレーニング方法を公開しています。


