運とは確率ではなく成功体験の積み重ね

みなさんは、歯石や歯垢を取るため定期的に歯科医院に通っていますか?
通いたいとは思っているが忙しくてどうしても後回しになってしまう人が多いと思います。
自我の育成には自分の中にある情報の整理整頓が必要です。
映像編集用語の「レンダリング」のような作業です。
レンダリングとは、複数の形式が違うデータを整理したり変換したりしてコンピューターに掛かる負荷を減らし、映像が滑らかに再生されるようにする処理のことです。
これを実行しないと処理が追い付かず、止まったり動作が遅くなったりして作業がやりづらくなります。
相当の負荷が掛かる処理なので、それなりの性能がないと数分間の映像を処理するのにその何倍もの時間が掛かります。
最近ではこの処理を行う部品の性能が上がり編集作業と同時に自動で処理してくれるので、デジタルネイティブ世代はレンダリングの存在自体を知らない人のほうが多いかもしれません。
キャリアコンサルタントは人のレンダリングに特化しています。
自分だけで処理しきれず動きが重くなる前に適切な時期に適切な人が行い、現代の膨大な情報量に対応できるようにしていかなければなりません。
自我の育成は「予防」の概念です。
ちなみに「診断と治療」は医師が行う領域です。
「カウンセリング」は治療のイメージが根強いので、ここでは「キャリアコンサルティング」と呼んでいます。
歯石や歯垢を取るため歯科医院に通う人も増えていると聞きます。
歯周病になり歯槽骨という骨が溶けてしまうと自然に元には戻らず、進行すると歯が抜け落ちてしまうそうです。
それを知ってから歯科医院で定期的にクリーニングをしてもらえば良かったと思いました。
自我の育成は、感情へ対応するための免疫力の向上も目的ですから、予防と同じような考え方が根底にあります。
予防に大切なのは感情が生まれる過程を自分で認識する機会です。
そのための手段のひとつが定期的なキャリアコンサルティングだと思っています。
キャリア支援による予防の先なら「自己一致」が理解しやすくなるはずです。


