自家発電に必要な他者の存在とは?誰かのためという意志。エネルギー効率を上げる方法Vol.3。
自宅のWiFiが突然繋がらなくなる。
たまにありますよね?
そういうときは、WiFiルーターの電源を入れ直せば復帰する。
20年以上前から変わらない儀式。
家庭向けのWiFiルーターでは、よくあることです。
ところがここ数年、それだけでは説明できない現象が我が家で起こっていました。
オーブンレンジを使用すると、WiFiが切断される…。
実は、この原因に辿り着くまで2年くらい掛かりました。
パソコンの販売とネットワーク設置などの仕事もしてきたので、それなりの数の事例を経験してきました。
無線LANの仕組みはある程度知り尽くしている感があったので、先入観が邪魔して気が付けませんでした。
まさかのオーブンレンジ?
しかも、それだけではありません。
お風呂のボイラーやドラム式洗濯機が動き出したときも、WiFiが途切れます…。
そんな現象は聞いたことないぞ?!と。
しかし現場検証の結果、ほぼ間違いないようです。
ルーターが古いからか?
いや、そんなことは関係ないはず。
だとすると瞬間的な電圧低下か?
それなら可能性はあるかもしれないが、聞いたことないぞ?
だとすると、まさか周波数帯か?
2.4GHzと、5GHzを切り替えながら検証した結果。
5GHz帯はオーブンレンジの影響を受けないことが分かりました。
??????…。
なぜ突然そうなった?
そして、考えることを諦め、現状を受け入れることにしました。
世の中、色々な不思議な現象が起こります。
この出来事が「あること」に気付くきっかけを与えてくれました。
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電子レンジってなんで温まるの?
マイクロ波を利用して水分子を振動させることによって熱を産み出すという発明。
私が子供のころには既に当たり前に存在していました。
当たり前すぎて、どういう仕組みなのか考えたことすらありません。
よく考えるとスゴイ技術だと、このとき思いました。
これは感情を動かすことによって熱(エネルギー)を生み出す人間と同じ仕組みだ…。
この振動させて熱を産むという概念こそ、人のエネルギーの自家発電に繋がる概念…。
そんな風に考え始めたきっかけの出来事です。
小説Spellに書くキャリア理論を、物理学や量子力学との整合性を取りながら証明しようと考えた理由でもあります。
人間が自ら考え行動する。
それこそ当たり前のこと過ぎて、その仕組みを考える人など、ほとんど居ないでしょう。
例え居たとしても、あまり注目されてこなかったと思います。
「当たり前」ですから。
それが哲学であり、キャリア理論という学問の源流だとも言えます。
そう考えると一つの仮説が浮かびます。
人が自らエネルギーを産むのは生存本能の衝動である。
ようは種の存続。生きるためです。
生物なので「当たり前」です。
具体的には「食欲」「睡眠欲」「性欲」人間の「三大欲求」です。
人間の「原始的な欲」であり、活力の源泉です。
これが細分化することによって、複雑な感情が生まれます。
原始的な感情ほど単純で強く、細分化されたものほど複雑で繊細です。
前回の記事で、自家発電のできる人は「なにか」を見つけることができた人だという書き方をしました。
なにか=意志
小説Spellに登場するキャリア領域「Ego Cube」に当てはめると「基準点ゼロ」から左右に伸びる「絶対値」です。
その「欲」とも言える「なにか」には、個人差があります。
そして、その人の核とも言える自我は、三次元構造になっています。
感受性の強い人ならより繊細な構造になっています。
ただでさえ繊細で美味しそうなその核を、むき出しのまま晒したままにしておけば、原始的な強い欲求を持っている社会から捕食され、食い荒らされる危険があります。
繊細で価値のあるモノには「入れ物」が必要です。
昔から、大切なものを入れておく「宝箱」というのがあります。
まずは「なにか」を見つけて自分で認識する。
それを言葉や音楽などの創作物にすることができる人が「創作者」で、
それを世間に向けて表現できる人が「表現者」と言えます。
それぞれ求められるものが違います。
どちらか片方が得意な人も沢山いるはずです。
両方を身に付けることのできる稀有な存在が「アーティスト」です。
料理に例えると、
創作とは、様々な素材から新しいレシピを産み出すチカラ。
表現とは、そのレシピを理解して好みに合わせ料理するチカラ。
同時に両方の特性を持てる人は「レアキャラ」です。
「なにか」の強度、つまり「意志の密度」には個人差がありますから、その人の特性が色濃く表れます。
密度が高いほど強度と重力が増します。
人の意志が繊細であることには変わりありません。
ですので、普段は「なにか」を入れ物にしまっておいて、必要な時だけ取り出す技術を身に付けるべきです。
日本刀を鞘に納めるように。
むき出しの意志を納められる鞘をデザインします。
このパッケージングによって価値を上げる作業。
世間では「ブランディング」とも呼んでいます。
その概念が小説Spellに登場する「Spell Card」です。
不安定な自分の「なにか」を外から見ない状態で保存しておくカード。
必要な時に、その「なにか」を自我にインストールする。
これが、感情コントロール技術の基本です。
使い終わったらまた、安全にしまっておける箱に入れておきます。
そうすることで意志を育てることもできるし、複製して誰かに配ることもできます。
前回、私のエネルギー源がハイブリッド方式だと書いた理由。
私は面談業務の時に限らず、誰かと対話するときは常にこの「なにか」を入れた入れ物を側に置きます。
私の「なにか」はこれです。
あなたの「なにか」はどんなものですか?
見せ合って、それについて語り合いましょう。
そんな心持ちで相手と対話を行います。
これは私からの「自己開示」のことを指します。
前回の記事で触れた私の基本の「構え」であり「型」です。
そこに「嘘」があったら成立しません。
この型は相手に合わせて、入れ物から何を取り出して中央に置くか、その都度変える必要があります。
そのためには相手の感情を感じ取るための「高い感受性」が必要です。
この人は何を大切にしているのか?
どんなことに関心があるのか?
今はどんな気分なのか?
対話をしながら感じ取っていきます。
中央に置くとしたら、相手が共感してくれる「なにか」のほうが当然良いわけです。
仮に敵対心を持っている相手なら、それに対抗できる「なにか」を置きます。
ですので私は「なにか」を複数持ち、時と場合によって使い分けている器用なタイプです。
複数の「なにか」を組み合わせて置くことによって、様々な状況に対応することもできます。
この「型」が自分に合っていると思いますし、応用の幅が広く臨機応変に対応できるので、とことん磨いています。
この型の汎用性を高くして、再現性を持たせるための方法を、小説Spellに詰め込んであります。
「なにか(意志)」を見つける事によって、人は自家発電も出来るようになります。
目標に向かって行動している人のエネルギーの源がこの「意志」です。
それに加えて必要になるのは「誰か」の存在です。
自家発電で得られるエネルギーはそれほど大きくはありません。
それだけでは、揺るがない「意志」を保つには足りない。
自家発電だけでは補いきれないエネルギーを供給して貰える存在が必要です。
そのために「誰か」の存在が不可欠になります。
次回は「誰か」の存在の必要性と「意志」を入れ物に入れることで上がる「エネルギー効率」について書いてみようと思います。
あなたはどんな「意志」をエネルギー源として持っていますか?
「正解」はありません。
でも「理解」はできますよね?
客観視の入り口となるのは「自己理解」です。
普段、キャリアコンサルティングのときどんな話をするのか、実体験をもとにして、有料記事で詳しく書いていこうと思っています。
あなたは、正解を求めるタイプですか?
それとも、理解を求めるタイプですか?
白黒付ければ犠牲を生む。
自分は白でも黒でもない。
少し考える時間が欲しい。
そんな人が身を置ける調律の場所。
メンバーシップ
「白黒つけないキャリア理論の真実」はこちらからどうぞ。
対話から感情を理解するトレーニング方法を公開しています。


