オクラレルカのパラレルデザイン　

2016年6月18日公開 / 2017年2月3日更新

ここ本部教室には
本日もたくさんの受講生の皆様がお集まりくださいました。
特別講師は、原健吾先生でございます。

花材はオクラレルカとアストランチアとグラスペディアです。

オクラレルカが一人20株です。
オクラレルカをいかに並べると美しく表現できるのかを
勉強させていただきました。

オクラレルカの葉は
太いところを見せると面となり
それを並べるとスクリーンにもなり
横からみると細い線にもなり…

先生はさらりと、その感じを挿して見せてくださって
さて、自分はどう見せるのかでございます。
「考えること」からのスタートとなりました。

どうしたら、その意図に沿った
自分らしい、心地の良い、
植物の素材を生かした、美しいデザインを構成できるのか。
ゆっくりと、イメージ像を、構築させてでございます。

みんなは、頭と手をフル回転させてみたのでした。
ふだんの生活ではあまり使っていない脳？　かも
大変に刺激をしましたので、脳が活性化したと思えます。

迷うに迷っていると、手は止まりまして、
作品にもそれは現れるのでして、
先生はお見通し…。

「まずは自分のルールを作ってみましょう。」
さすが、先生からは、的に得たアドバイスをいただきました。

オクラレルカをゆっくりと、丁寧に
真剣に眺めておりましたので
今度オクラレルカに出遭った場合は
まさしく、
「オクラレルカの達人」となっているに違いないと、
そのように各受講生は、感じたのでした。

美しい作品を制作するための、
ありがたい深いお勉強となりました。
感謝でございます。