【行動変容④】数値目標では人は動かない?社員の幸福度と生産性を同時に高める「つながり設計」の技術 [TED動画|「幸せの総量を増やす」方法の構造を知っているか?]
経営層・管理職の皆様、現場の「停滞感」に対して、このようなもどかしさを感じてはいませんか?
- 「毎日遅くまで忙しく働いているのに、生産性が向上していない」
- 「何年も同じ業務を繰り返しているベテラン社員が、一向に成長していないように見える」
- 「ミスを恐れるあまり、新しい手法に挑戦せず、効率の悪い従来の方法に固執している」
- 「PDCAを回せと言っても、結局『D(実行)』ばかりに追われ、中身が伴っていない」
多くのリーダーは「とにかく実行すること」が成長に繋がると信じています。
しかし、最新の教育・組織心理学は、ただ実行を繰り返すだけでは人は成長せず、むしろ「成長の停滞(プラトー)」に陥ることを証明しています。
株式会社バリュー・コア・コンサルティング(VCC)では、エドアルド_ブリセーニョ氏の知見に基づき、日々の業務(実行)から離れてスキルを磨く「学習領域(ラーニングゾーン)」を組織に組み込む支援を行っています。
1. 成功の鍵は「実行」と「学習」の使い分け
私たちは、組織の停滞を「努力不足」ではなく、「領域の混同」によるマネジメントエラーとして捉えます。
ブリセーニョ氏の研究は、非常にシンプルかつ強力な事実を提示しています。
【参考動画】 エドアルド・ブリセーニョ:大切なことをもっと上手にできるようになる方法
URL: https://www.ted.com/talks/eduardo_briceno_how_to_get_better_at_the_things_you_care_about?language=ja
動画の核心:「ただやる」だけでは上手くならない
ブリセーニョ氏は、世界最高のパフォーマンスを出す人々が、時間を「2つの領域」に明確に分けていることを解き明かしました。
- 実行領域(Performance Zone) :最高の結果を出すことが目的。ミスを最小限に抑え、すでに持っているスキルを最大限に発揮する場(例本番の試合、重要な会議、商談)
- 学習領域(Learning Zone) :上達することが目的。まだ習得していないことに挑戦し、あえて「ミスをすること」を前提に試行錯誤する場(例:練習、シミュレーション、研究)
停滞の理由 :多くの組織は100%の時間を「実行領域」に費やしてしまいます。
ミスが許されない環境で同じことを繰り返しても、脳は新しい回路を作らず、能力は横ばいのままです
【事例】超一流が実践する「学習」と「実行」の戦略的使い分け
各界のトップランナーたちは、本番のパフォーマンスを支えるための「学習領域」を極めて緻密に設計しています。
デモステネス(古代ギリシャの弁論家):
- 弱点のピンポイント克服 歴史に名を残す演説家である彼は、当初、吃音(きつおん)という致命的な弱点を抱えていました。
- 彼は聴衆の前に立つ「実行領域」から離れ、鏡の前での演習や発声の特訓
- さらには「演説中に肩が上がってしまう癖を直すため、肩の上に剣を吊るして、肩が上がれば剣が刺さるような極限の環境で練習する」など、自身の課題を細分化し、徹底的に磨き上げる「学習領域」の時間を意図的に確保しました。
- その結果、弱点を最大の武器へと変え、後世に語り継がれる名演説を成し遂げたのです。
ビヨンセ(アーティスト):
- 徹底した自己分析とリフレクション 世界最高のパフォーマーの一人である彼女は、ステージという究極の「実行領域」を終えた直後、必ず公演の録画を詳細にチェックします。
- そこで発見した微細な改善点を、次のリハーサルという「学習領域」に即座に反映させる。
- この「実行と学習の高速サイクル」こそが、彼女がトップであり続ける理由です。
プロスポーツ選手:
- 意図的な練習(Deliberate Practice) 一流のアスリートは、試合(実行)にすべての時間を割くことはありません。
- むしろ、コーチから客観的なフィードバックを受けながら、特定のフォームや技術だけを切り出し、何度も反復する「練習(学習)」に圧倒的なエネルギーを注ぎます。
- この「低リスクな環境での試行錯誤」が、本番の高プレッシャー下での安定したパフォーマンスを生み出します。
2. VCC式:組織の「改善力」を最大化する4つのステップ
VCCの「実行サポート」では、動画による客観的な気づきから始まり、日々の業務の中に「学習の仕組み」を戦略的に組み込みます。
ステップ ① :動画閲覧による「効率的な成長」へのパラダイムシフト
まず、ブリセーニョ氏の動画を視聴し、「忙しくすること」と「上達すること」は別物であるという認識をチームで共有します。
リーダーも従業員も、「今は学習の時間か、実行の時間か」を意識的に区別する共通言語を養います。
ステップ ② :低リスクな「実験場」の創出
ミスが許されない「本番(実行領域)」とは別に、新しい手法を試せる「学習領域」を意図的に作ります。
- 失敗しても評価に響かないシミュレーション環境の構築
- 「まだできないこと」に挑戦することを奨励するフィードバック文化の醸成
ステップ ③ :意図的な練習(Deliberate Practice)の導入
ただ漫然と繰り返すのではなく、自分の弱点をピンポイントで強化する仕組みを導入します。
- 業務プロセスを細分化し、どこに「伸び代」があるかを可視化
- 専門的なフィードバックを即座に得られるコーチング体制の整備
ステップ ④ :実行後の「リフレクション(振り返り)」のルーチン化
実行領域で得た知見を学習領域へ持ち帰り、次の実行に向けてどう磨くかを言語化します。
この「学習」と「実行」のサイクルを組織のルーチンとして定着させます。
3. 「学習する組織」へと進化した企業が手にする未来
組織全体にこの使い分けが浸透することで、以下のような劇的な変化が起こります。
- ベテランから若手まで、全階層でのスキル底上げ :年数に比例した成長が確約され、組織全体の能力が底上げされます。
- ミスの減少とクオリティの向上 :学習領域で十分に試行錯誤しているため、本番(実行領域)での精度が飛躍的に高まります。
- 変化に強い「適応力」の獲得 :常に新しいことを学ぶ習慣があるため、市場環境が変化しても即座に「新しい学習領域」を設定し、対応できるようになります。
経営者の皆様、社員に必要なのは「時間」ではなく「領域」の確保です
社員が「成果が出ない…」「うまくいかない…」と悩んでいるとき、それは多くの場合、学習領域を失い、実行のプレッシャーに押し潰されているサインです。
成功の鍵は、どれだけ多くの時間働かせるかではなく、どれだけ質の高い学習時間を確保できるかにかかっています。
バリュー・コア_コンサルティングは、科学的エビデンスに基づき、貴社のチームが「実行のプレッシャー」から解放され、爆発的な成長を遂げるための環境構築を徹底的に伴走いたします。
ただ「働く」組織から、日々「上達する」組織へ。
その戦略的な成長の仕組みを、貴社でも実装してみませんか。
- なお、本コラムにおけるTED動画の解釈は、弊社独自の観点によるものであり、内容の一部を抜粋してご紹介している点をご承知おきください
経営コンサルティングサービスのご案内
弊社(株式会社バリュー・コア・コンサルティング)では、以下5つのサービスを提供しております。
- 総合経営コンサルティング
- 勝ちパターン構築プログラム
- ワークショップ型 リアル研修プログラム
- ワークショップ型 eラーニング型 研修プログラム
- 講演・セミナー 開催
主に、以下3つの特徴がございます。
- トップライン(売上向上)アプローチ: 営業、紹介、採用、マネジメントにおける「勝ちパターン」の仕組みを構築し、組織全体の生産性底上げを目指します。
- 組織価値の最大化: 経営計画や戦略立案、人事評価制度の構築、理念の浸透などを通じて、組織全体の価値を長期的に向上させます。
- 実行支援と人材育成: ワークショップ形式の研修やロールプレイングを導入し、トップセールスの思考を言語化・標準化することで、現場メンバーのスキルアップを支援します。
お客様の組織が抱える本質的な課題を深く理解し、最適な解決策をカスタマイズ型(オーダーメイド)にてご提供します。
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