本日、DLMO手術、外反母趾の骨切り日帰り手術を受けた婦人を電車でお声をかけてお話を伺いました。
たいていの女性は左足と右足の長さと幅が違います。しかし、一般のパンプスは左右対称に販売されています。その場合、大きな方の足を目安にパンプスを購入して頂きます。この時気をつけてほしいことは、右足と左足のどちらが大きいかです。
一般的に靴屋さんで、靴の試し履きをする際、左足から差し出すことが多いです。なので右足が大きい場合は、とても窮屈な思いをします。必ず大きいほうの足に合わせて購入してください。そして足囲(幅)の調整をかけます。
ご自身で調整するのはちょっと難しいです。
なぜなら、本来は熟練を要するテクニックだからです。
また、治療目的や矯正目的で調整をかける事は医療行為なので行うことができませんのでご了承ください。
当サロンでの使用素材は
人工筋肉と言われている「プレーンシート」を用います。
一般的にはスポンジ、フエルト、天然ゴムやPU、EVA素材、天然皮革、合成皮革、プラスティック、シリコンなどを用います。
パンプスと足の左右差を調整するようにプレーンシートというイギリスで作られたハイテクの素材「プレーンシート」を使います。
プレーンシートは厚みが2ミリと3ミリを使います。
薄いように感じますが、足はとても敏感です。
小石ほどのものでも靴の中に入っただけですぐに異変に気がつきます。
こんな小さい石でもすぐに反応します。
プレーンシートはとてもコロシを入れるのに最適な素材です。
天然ゴムの約10倍、衝撃吸収しやすいです。
容積はとても大きいのですが、上からの圧で薄くなります。
あと、EVA系ウレタン素材
よく、靴屋さんで用いられるようです。入れないよりかは良いですが、へたりもあります。
プレーンシートを入れる目的は
1、コロシの調整=前すべり防止
2、衝撃吸収=タコ、角質のケアです。
次に、コロシを入れる場所をお伝えいたします。