小指の爪が消えそう。。そんなお悩みのあなたへ
今回、この商品を見つける機会があったのは、第25回日本靴医学会学術集会のDrShollの広告でした。
今までの巻き爪ケアといえば、、、
当サロンで使われているドイツからきたBSスパンゲという、プレートを爪の上に装着する方法
お医者様のところで取扱のある、マチワイヤーや、マチプレートを使用する方法
が主流でしたが、
巻き爪の改善効果に期待ができるドクターショールの巻き爪用クリップも新たな選択肢の一つになりそうです。
簡単に。
商品の見た目
爪の横幅にあわすことが出来る3つのサイズ展開なんですね、
スケープラタイプのようながっつりくいこんでいる場合はSサイズとかでしょうか?
巻き方がゆるいけど、刺さっているような状態はLサイズとかでしょうか?
装着方法と装着の仕方もありました。
手軽に装着。装着指導後、すぐに患者様ご自身で対応が可能
だそうです。
すごい簡単ですね。。
今回、お問い合わせをさせていただきました。
Q,どこで取扱があるのですか?
A,病院です。
Q,病院はどこで扱いがあるのですか?インターネットでも取扱い先がまるで載っていません。
A,それは、教えられません。
Q,サロンを経営しているのですが、販売は可能ですか?またお客様にしてあげてもいいですか?サンプルは頂けますか?
A,サロン様に卸すことができません。医療機関のみとさせていただきます。サンプルはお出しできません。
Q,今回、論文などを出していますか?
A,出していません。
Q,靴医学会や足の外科学会の集会に行きますが、どの先生がお取り扱いがあるのか、教えていただけましたら、懇親会で事例を聞く事が出来ますが、教えていただけますか?
A,ドクターショールからの紹介というと誤解を産みますので、ご紹介することは差し控えさせていただきます。
とのことでした。
感想ですが、大変慎重ですね。。。。
理解はできます。
私もBSスパンゲを装着させていただいていますが、正直あまりにもクレームが多いのでメニューからはずしたいからです。
というのは、御痛みがあるからだと思います。
御痛みは巻いている時はありますが、巻いているものが元に戻る、正常になる時にも御痛みが走ります。
常に巻いている場合、御痛みがない場合はそのままにしていても何の問題もありません。
簡単な例として
ダンス、陸上関係、スポーツ、バイク、親指に力を入れるものは逃げ場がなくて巻いている場合もあります。
店舗に置いたら、それこそ大クレームが出ますので、医療関係でお取り扱いになるのは致し方がありません。
その一つに出血などの医療行為に近い部分があるからです。
下の写真を見るとわかるのですが、治療開始前の状態、爪が親指の皮膚に食い込んで、出血しているのがわかると思います。肉芽といい、病院に見て貰って、抗生物質などの飲み薬や塗り薬などで直していきます。これが当たり前の方もいます、しかし、この状態に何かをするという行為自体がすべて医療行為に抵触するのです。
私も、いい商品だと思いますので、病院のどこでお取り扱いがあるのか調べてみますね。
巻き爪ケアは一長一短あります。
私の取扱のさせていただいています、BSスパンゲは爪より弱くて、すぐにはがれます。
本当に頭が痛いです。
その代わり、爪を伸ばさないでいいので、見た目も美しいです。爪がかけることはまずないと思います。
ワイヤーを通す場合はある程度爪を伸ばして、先端に穴をあけてワイヤを通します。しかし、ワイヤーが爪よりつよくて、爪のワイヤーを通したところが負けて爪がかけることがあります。
ドクターショールの巻き爪用クリップも、もっと、浸透して欲しいな。巻き爪が楽になりますように^^