会葬・弔問に対するお礼状はどうすれば良いのでしょうか?

勝山宏則

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テーマ:マナー


通夜、葬儀・告別式に参列したくれた方々へのお礼の意を表した物が

会葬礼状です。昔は葬儀の後、一両日中に必ず会葬御礼の挨拶に伺ったり、

礼状を送るのが一般的だったのですが、現在ではお清めの塩とハンカチ、

お酒やお茶などの返礼品を葬儀の後にお渡しする即返しが多く占めております。

また、会葬礼状は葬儀社が用意してくれますが、多くの礼状は文面が決まっております。

複数あるサンプルからご喪家が選んで、印刷されたものを利用します。


故人様が生前に親しくお付き合いされた方や、お世話になった方、更に遠方から

わざわざ駆けつけてくれた方には、自筆で弔問の礼状を出されると弔問者へ

より感謝の意が伝わり易いと思います。

この時の文面としては、会葬の御礼はもちろんのこと、現在の遺族の心境や状況、

生前にお世話になったことへの御礼も併せて述べるようにすると良いでしょう。

その上で相手の健康を祈ったり、今後の支援などをお願いした文章にすると

感謝の気持ちが伝わって、より良い文章になると思われます。

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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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