葬儀時、親族代表の挨拶はどのように述べれば…

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:マナー


日々寒さが増す季節になりましたが、皆さんは風邪などで体調を崩されて

はいないでしょうか?弊社スタッフも風邪予防には注意を図っており、

うがいやマスクなどで対処しております。

皆様も体調には十分気をつけて寒さを乗り切ってください。


本日は、葬儀時に親族代表としての挨拶方法についてお話いたします。


◆喪主に代わる場合はその理由を述べる

喪主が心労などによって、参列者に挨拶が出来ない事があります。

中でも事故や事件によって死亡したり、自ら命を絶った場合などの

葬儀で多く見られます。その場合には、喪主ではなく、親族が代わりに

挨拶するのが多いようです。。

その際は、「喪主が体調を崩しておりまして」などと、その理由を

簡単に述べましょう。さらに、故人様と代表者の関係(例えば故人の兄、

弟、叔父)を説明し、喪主が未成年者、高齢者の場合も同じ様に対応

するのが良いでしょう。


◆挨拶の内容

基本的には喪主の挨拶と同様なのが一般的ですが、親族として遺族を

これから支えていく決意などを付け加えることでより親身な気持ちが

皆さんに伝わると思います。

最後に参列者に遺族への支援、指導、助言などをお願いして締めくくると

会葬者により想いが通じることでしょう。



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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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