「動的平衡」に学ぶ!

よしやるぞ!
と昨日はあれほど意気込んでいたのに、
今日はまったくやる気が出ない・・
ワクワクしていた
「あの」モチベーションは、
どこ行った?
今回こそ、
自分自身をコントロールするぞ、
と頑張ろうとした!
今回こそ!
・・でも結局、今回も
動けない自分が・・
そんな感覚はないでしょうか?
少なくとも私は、
毎年の恒例行事でした・・
では、そんな私たちは
どうすればよいのでしょうか?
そのヒントが、
宗教や伝統の中にある
「儀式(ルーティン)」にあります
たとえば、
仏教や神道、武道や茶道・華道、
またプロスポーツなどでは、
決まった動作や手順が、
繰り返し行われます
毎回同じように、
同じ順番で、同じ所作を行う
そこには、
「その場の気分」や「やる気」は
ほとんど入りません
儀式の本質は、
”意味を理解すること”
ではなく、
“一定の状態を再現すること”
にあります
つまり、
・考えなくてもできる
・同じ手順で繰り返せる
・状態を安定して呼び戻せる
こうした仕組みそのものが、
人を支えています
これは
特別な世界の話ではありません
日常の中にも、
同じことがあります
たとえば、
・朝、同じ流れで準備をすると落ち着く
・仕事前に決まった動作をすると集中しやすい
・帰る前に一呼吸入れると気持ちが切り替わる
こうした「小さな儀式」があることで、
気分に左右されにくくなります
モチベーションに頼らなくなります
逆に言えば、
儀式がない状態とは、
毎回その場の気分で立ち上がる状態です
これは、
思っている以上に負荷がかかります
そのたびに「やるかどうか」を
考え直し、エネルギーを生み出す
必要があるからです
もし今、
・続かない
・安定しない
・気分に振り回される
そんな感覚があるとしたら、
見直すべきは
「やる気」
ではないかもしれません
必要なのは意志の強さではなく、
「繰り返せる型を持つこと」
たとえば、
とてもシンプルな方法として、
「頭の中にあることを一度書き出し、
そして、すぐに消す」
という方法があります
これは、
”整理するための作業”
ではなく、
“区切りをつけるための動作”
です
ほんの15秒であっても、
それだけで
気持ちが切り替わることがあります
大切なのは、
特別なことをすることではなく、
「同じことを繰り返せる形」
を作ること
日常の中に、
自分なりの「小さな儀式」を持つこと
それは、
やる気に頼らずに動くための、
とてもシンプルで確実な方法といえます
(「無用の用」と言えるかもしれません)
今日から1つだけ、
あなたにとっての「儀式」を
作ってみてはいかがでしょうか?
その「儀式」は、どんな儀式ですか?



