「この国・地域に移住したい」のテーマで、日本が第2位に!メルマガ第200回、2021.5.1発行
行政書士が綴る国際結婚「フィリピーナに恋して」
第89回2011.3.30発行 無題
行政書士の折本徹です。
東日本大震災があった後の初めてのメールマガジンになります。
改めまして、
亡くなられた方達のご冥福をお祈りいたします。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
地震後、最初のメルマガになりますので、テーマは、なかなか難しく、
普段通りに書いた方が良いのではないか、と思いましたが、今回は、地震に関連することを書きます。
テレビや新聞等で取り上げられましたが、日本から出国する外国人達が多いということは、見聞きされたと思います。
私は、地震のあった次の週になりますが、
16日に、東京入国管理局横浜支局川崎出張所(最寄り駅は、小田急線の新百合ヶ丘駅)
17日は、品川の東京入国管理局
へ行きました。
両日、両方とも、大混雑していました。
再入国許可、という制度があるのですが、その許可を求める人達が殺到していたからです。
再入国許可と言うのは、
長期滞在の在留資格を得ている人が、日本から出国し再び入国するために、事前に許可を得ておく制度です。
地震より原発の方が怖いから、出国する、と考えた人達が多かったようです。
本気で帰国しようとするために、再入国許可を求めた人達なのか、
とりあえず再入国許可を得ておこう、と考えた人達なのか、
は、わかりませんが、
国籍に関係なく、どこから、こんなに集まってくるのだろう?という感じでした。
3月30日付けの日本経済新聞に、駐日中国大使の話として、
「(たぶん、地震後、中国人は)9,000人以上が帰国した」とありましたので、
国籍、老若男女を問わず、その多さがわかる、と思います。
又、外国人の被災者についてですが、
過日、語学教師の米国女性が亡くなられた、ことは報じられましたが
一般的に、あまり報じられていないようです。
地震後のこれから、ですが、
日本に残っている外国の人達も多い、と思いますし、
帰国した外国の人達も、戻ってくるでしょう。
復興、という言葉は、現時点において軽々しくは使えませんが、
日本、外国、という国籍を問わず、
皆で協力していこう、になるのかな、思います。
とりとめもなく書きましたが、
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
引き続き、登録を継続していただければ、嬉しく思います。
このメルマガも、平成14年の10月から発行していて、
何気に、9年目に入りましたので、今後も引き続きよろしくお願いします。
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