一つの土地に異なった四つの価格とは

一つの土地に異なった四つの価格とは

土地の価格に「一物四価」と言われる、四つの価格があります。
(一物五価とも言われていますが、簡単に四価について説明いたします)

①実勢価格(時価)

実際に取引(売買)が成立した価格です。
不動産業者の土地査定の最も基礎となる指標です。


②公示価格(公示地価)

地価公示法に基づいて、1月1日の土地価格を国土交通省が毎年公表する価格です。
一般土地取引の指標になります。


③相続税評価額(路線価)

国税庁が毎年発表する、市街地などの公衆が通行する道路に付けられた価格です。
相続税や贈与税の計算をするときの基準となる価格です。
公示価格の80%が目安です。


④固定資産税評価額

固定資産税や都市計画税、登録免許税、建物の相続税などの計算するときの基準となる価格です。
公示価格の70%が目安です。


これだけ多い、不動産価格にはそれぞれ意義があり、またインターネット等で、容易に閲覧でき
ますが、実勢価格の取引事例は一般の方が目にすることは難しいです。

不動産の査定には、その実勢価格が一番重要で、取引事例を基に査定対象物件と比較し、総合的に
判断して査定いたします。

不動産査定は、こちらまでhttp://lifejuhan.p-kit.com

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