高校生の現代文テスト対策『羅生門』完結篇を掲載しました!~<国語力.com>
どうすれば古文がわかるようになるか。長く国語を教えていても、その答えははっきりわかっているようで、でも勉強する人一人一人、状況が異なるため、誰にでもあてはまる明快な「解」が存在しない、永遠の課題ともいえる難しい問いでもあります。
大学受験に挑む高校3年生のみなさん、いよいよ本番まで半年を切りましたね。古文で困っている方、どうすれば古文がわかるようになるか、つまり古文で高得点をマークできるようになるか、攻略の糸口は見えていますか?受験経験者の談として、
・とにかく単語に賭ける
・問題を解いて解きまくる
というような話を見かけることもありますが、それで何とかなった過去の合格者は運がよかっただけで(やみくもに覚えた単語や同じ文章、似た文章が出題された、など)、その勉強法を用いる時期も違うのです(たぶん上記の方法で何とかなった人は、直前2、3ヶ月でそれをやったのでしょう)。
今はまだ、8月の後半。今年2023年が、まだ4ヶ月と少し残っています。この時期に、一か八かのような方法を用いることはありませんよ。
わずか4ヶ月、されど4ヶ月。
この4ヶ月の前半2ヶ月で、基本の交通ルールに等しい古文の文法の骨格を身につけ、並行して文脈理解のしかたも自分のものにすることができます。冒頭に書いた通り、「どうすれば古文がわかるようになるか」の問いに百人共通の解はないのですが、「わかるようになる」糸口の作り方ははっきりしています。文法の基礎を固めることと、二、三の読解の鉄則を身につけることです。
そのための必須のツール①として、言問学舎刊『文語文法の総仕上げ』があります。暗記、暗記の積み重ねで全体像が見えなくなっている文法を、ポイントを凝縮し、なるほど、そういうことだったのか!と納得できる文法理解の要諦が、すっきりまとめられています。
ツール、というより、必須の勉強法なのですが、➁としては、文章の流れをつかむことがあげられます。一口に「流れをつかむ」と言っても、それがむずかしいんだ、という声が聞こえてきますが、そこをクリアするための鉄則が、作中主体の変化をとらえる、人物関係を整理する、という二つのポイントなのです。
文章の説明だけでわかるなら、苦労はないよ。つづいてそんな声が聞こえます。その声にお応えして、「夏期講習ファイナルチャレンジ・古文のいろはから実戦へ」を開講致します。9月以降、受験に向けての体験授業の意味を含めていますから、受講料は90分授業で2,200円(消費税込み。大学受験生の夏期講習費は通常3,800円です)。受講者には先述の『文語文法の総仕上げ』(税込定価550円)1冊を差し上げます。授業中には市販していない同書の準拠ワークも用います。
日程等は以下の通りです。お気軽にお申し込み下さい。
◇夏期講習ファイナルチャレンジ・古文のいろはから実戦へ
実施日時
8月21日(月)15時45分~17時15分
8月22日(火)19時30分~21時00分
8月26日(土)14時40分~15時10分
定員:2名
受講料:2,200円 消費税込み。『文語文法の総仕上げ』(税込550円)を差し上げます。
※お申し込みはメール・電話でお気軽にどうぞ。また、複数回参加をごきぼうの場合、追加分も90分1コマ2,200円で受講できます(『文語文法の総仕上げ』は1冊のみです)。
8月27日以降に追加日程を組む場合は改めてお知らせ致します。
大学受験科の定員はあと2名です。お早めにお申し込み下さい。よろしくお願い致します。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]