小学生の親御さん必見!「だれでもできる読書感想文の書き方 その③本文の書き出しまで」
2学期になりました。国語の勉強において、なかなかお子さんたち自身やご家庭で勉強をすすめにくいものに「文法」があると思います。高校での古文の文法(古典文法もしくは文語文法)は、勉強すべき範囲の総量がほぼ確定していて、学校ごとにどのレベルまでやるか、という違いがある程度なのですが、中学校や小学校では、その総量でさえ一口にまとめることが困難な口語文法をどこまでやるのか、またいつやるべきかということが、なかなか読めません。従って、親御さんが教えるにしても、何をどのように扱えば良いのか、判断がつきかねるところでしょう。
小学校高学年のお子さんは、中学受験をしないなら、まず「主語・述語・修飾語(・接続後・独立後)」という「文の成分」を、しつかり理解できるようにして下さい。受験をする場合、さらに「品詞(動詞、形容詞、形容動詞・・・)」の分類と内容、文の形(だれが、どうした/何が、どんなだ/何は、何だ の分類、または単文・重文・複文)を押さえておけばいいでしょう。受験する中学で「どこまで出るのか」の確認は、もちろん必要です。
区立中学では、基本的には口語文法の全範囲を勉強します(ただ、確定しにくい部分が多くあることから、本稿の最初の段落で、「一口にまとめることが困難」だとお話ししました)。上記の品詞が11種類(10種類)すべて識別できるようになる必要がありますし、動詞、形容詞、形容動詞の活用と、助動詞、助詞の意味と種類まで、ひととおり学習します。ただ多くの学校で、テストで出題する時に、文法書(文法テキスト)の例題などで型どおりにやるだけで、その場限りになることがあります。一次的に、やたらに丸暗記するのでなく、品詞の分類と動詞の活用を中心に、継続的に勉強することをおすすめします。
高校1年から古文を学習する場合、「文語とは何か(口語との違い)」「歴史的仮名づかい」から入って(公立中学校でもある程度習っていますが)品詞の分類、用言(動詞、形容詞、形容動詞)の活用をだいたい一学期、助動詞と助詞を二学期にやるのが普通です。やはり多くの学校で、型どおりかつ丸暗記式に教える傾向にありますから、何となくわかりづらい、テストの時に覚えただけ、となる高校生を多く見ています。また、高校で習う文語文法(古文の文法)が、体系的に整理された文法となっています。
言問学舎では、暗記中心で混乱している文語文法を解きほぐしてわかりやすく再整理する『文語文法の総仕上げ』を使って(高2以上)、筋道立てて効率よく、文語文法を教えます。大学受験の実戦的内容も、この体験授業扱います。高1~高3それぞれの今必要なレベルに合わせてお教えします。何よりまず、品詞の文明と動詞の活用を整理して正しく覚えることが重要です。
来る9月17日(土)に、「国語の文法」に特化した無料体験地学習会を開催致します。小学5年生~高校3年生が対象で、1日3回のうち、ご都合の良い時間にご参加いただけます※あわせて「秋の勉強」相談会も開催します。国語の文法のことでなら、入塾説明と無料体験授業をつづけて受けることが可能です。詳細は以下の通りです。参加ご希望の方はメール・電話で言問学舎舎主・小田原漂情までご連絡下さい。
◇「文法(国語)の勉強」無料体験学習会 ※第1回は前日までにご予約をお願いします。
9月17日(土) 11:05~12:05 第1回
13:00~14:00 第2回
16:30~17:30 第3回
9月19日(月・祝) 11:00~12:00 第1回
14:10~15:10 第2回
15:20~16:20 第3回
※内容を「小学校5・6年生」「中学生」「高校生」と分けますが、同一時間出席者2名までは別室(パーテーション仕切り)並行実施と致します。複数予約が入った場合は、告知致します。
◇「秋の勉強」相談会
9月17日(土) 10:10~
9月19日(月・祝) 13:00~
上記「文法(国語)の勉強」無料体験学習会にお子さんが出席される保護者の方は、その前に相談会をご利用下さい。その他、国語に限らず、全教科全学年にわたってひろく入塾・勉強全般のご相談にも対応致します。予約なしでお出でいただいてもかまいません。
教室は、入室者全員手指消毒、検温の上、机・椅子を毎日アルコール消毒し、換気も十分に行なっております。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]