小学生の親御さん必見!「だれでもできる読書感想文の書き方 その③本文の書き出しまで」
いよいよ夏休み。受験に向けて、ここが肝心かなめの40日間となりますね。大学受験の国語のうち、特に古文で困っている方々、どのように勉強をしておられますか。
「単語を必死に覚える」。
「ひたすら問題集を解く」。
これらは古文がある程度できている人には、多少有効な得点確保手段とはなりますが、本質的な解決策ではありません。なぜなら単語の意味だけ押さえていても(例えば「大殿籠る」=寝るの尊敬語)、誰が、どんな状況で「お休みになる」のかわからなければ、文章全体の大意はつかめないからです。
すなわち基本的に必要なのは、文脈を理解する力です。そのためには「古文単語」の丸暗記ではなく、動詞の活用と主要な助動詞という、「文法のツボ」を、効率よく理解することが大切です。
「え~、1年生の最初からやり直し?」「そんなの今さら無理!」と、決めつけないで下さい。たしかに動詞の活用は、高1の古文の初期に習いはじめたことですが、「3年分の勉強」を、そのままなぞる必要はありません。そもそも動詞の活用、助動詞や助詞の勉強を、「大量の暗記」型で、人によっては「やらされて」きたのではないでしょうか?
日常生活の中で身についた口語ではありませんから、たしかに「覚えること」は必要です。ただ、やみくもに覚えるのでなく、ある程度の法則を知り、重要度の優先順に整理して覚えていけば、短期間で「何もわからなかった文法」を「使える文法」にすることは可能です。
もうひとつ重要なことは、文法だけを勉強するのでなく、ある程度まとまった文章の中で、実戦的に文法を学ぶことです。そのために効果的な文章を、適切なタイミングで出してあげられることに、言問学舎で古文が伸びる秘密のひとつがあります。
そしてもちろん、魔法ではありませんから、努力は必要です。でも『文語文法の総仕上げ』を出版している言問学舎の文語(古典)文法の授業なら、小さな努力を大きな効果へ結びつけることが可能です。
また、言問学舎で受講する方には、この『文語文法の総仕上げ』の準拠ワークが供給されます。一昨年の共通テストでは、古文が苦手だった人がこれらの教材を駆使して古文で42点(50点中)をマークしました。解説→演習の繰り返しが実戦の力をつけるのは、国語、古文も同じことです。夏期講習では、まず古文の文法の再整理から、丁寧に指導します(2022年度についてです)。11月には共通テスト・センター試験の過去問で30点、40点が取れるように頑張りましょう!
以下の日程で、無料体験をしていただくことが可能です。また学校がすでに休みだったり、午前授業になっていたりする場合、その他の日時もOKです。お気軽にご相談下さい。
◇大学受験の古文 無料体験授業のご案内
7月16日(土) 14:30~15:30
16:00~17:00
7月18日(月・祝) 13:30~14:30
15:00~16:00
現状では、共通テスト、私大一般入試、東大を含む国公立二次対策のすべてのレベルに対応します。現状の学力のいかんに問わずご相談下さい。なお体験後の受講に際して「古文だけの受講」は原則としてお受け致しません。現代文の読解と古文の読解は、まったく別のものではないからです。「古文に重点を置いて指導する」というお約束は可能です。