小学生の親御さん必見!「だれでもできる読書感想文の書き方 その③本文の書き出しまで」
公立の小・中・高等学校では、だいたい今週から新学期がはじまって、オリエンテーションや健康診断なども滞りなくすすみ、そろそろ授業がスタートしようという頃になってまいりました。毎年感じることですが、この時期の真新しい教科書のインクのにおいには、「さあ、今年一年、しっかり勉強しようね」という清新の気が、満ちているようです。
さて、かねてご案内致しております通り、私ども言問学舎でも、国語のもっとも大切な部分を育てる読解力向上のための国語教材『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』を開発してまいりましたが、このほど本冊、付属の音読DVDとも出来し、まもなく納品される運びとなりました。
そこで明後日、4月13日土曜日には、『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』に凝縮される言問学舎の国語教育、子どもさんたちの成長期に一度は体得してほしい「本当の読解力を身につける国語の勉強のしかた」に特化した国語の相談会を、開催致します。
国語の勉強とは、文法や漢字など、知識事項を覚えるだけのものではありません。また、試験問題の解き方だけを身につけることでもありません。大切なことは、文章を読んで、そこから自分にとって他のものでは置き換えることのできない「何か」を、受けとることにあります(その「何か」は一人の人の一回の学習機会ごとに得られるものであり、換言できるものではありません)。
そのためには、文章に書かれていることがらを、読み手が主体的に受けとめることが必要です。主体的に受けとめるということは、まず一度、自身の感性と関心のおもむく通りに、文章に真向かい、全面的にその内容を受けとるということです。小説でも評論でも、これは同じです。言問学舎では、読み手が心を添わせる「『心』からのアプローチ」と呼んでいます。しかしながら、そのことが苦手な子どもが実に多くなっているのが、現在の子どもたちと国語を取り巻く状況です。
「何を書いていいかわからない」、「文章を読んだけど何も感じない」などと口にするのは、特別に勉強が苦手とか、国語がきらいといった子に限りません。その背景には多くのことが考えられますが、学校での勉強で、「考えて、書く」ことを教えられていないか、機会はあっても具体的にどうすれば良いかをわかりやすく教えてもらえないか、そういった環境の問題があることも、多分に考えられるのです(子どもたちや親御さんたちからの聞き取りを通して、推測しています)。
しかし、大学入試や新学習指導要領に関する報道でも知られている通り、これからの学習は、「自分で考えて、表現する」方向に変わって行きます。その流れの中で、「あなたの考えを書きなさい」と求められた時、「何を書いていいかわからない」と言いながら小学校高学年~中学前半の時期を過ごした子と、文章を読む楽しさを知り、手がかりをつかんで自分の思いを書くことを体得している子との間には、きわめて大きなスタート地点の落差があることでしょう。
言問学舎の国語指導は、「文章を読む楽しさと、自分の思いを書く」ことができるようになることを主眼としていますが、今回刊行する『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』は、その内容を一冊のテキストに凝縮し、音読は附属DVDで、「考えて、書く」手がかりは言問学舎オリジナルの読解シートでそれぞれ提供し、ご自宅で先述した通りの国語の力を身につけられる、類書のない国語教材です。
この『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』の内容と、「読解力を芽生えさせ、伸ばす」ための国語の勉強の仕方をあわせてご紹介する「国語の相談会」を、以下の通り開催致します。予約不要で当日直接ご参加いただけます。多くの方のご来訪をお待ち致しております。
◇「読解力を芽生えさせ、伸ばす国語の勉強法」の相談会
日 時:4月13日(土) 13:00~
会 場:文京区西片2-21-12 言問学舎 ※南北線東大前駅徒歩3、4分
対 象:小学4年生~中学1年生のお子様がいらっしゃる保護者の方
※所要時間30分~40分程度。予約不要です。ご希望の方は、当日『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』(消費税込み1,944円)をご購入いただけます。また言問学舎入塾のご相談(入塾説明会と同様の内容)は、全体会終了後に承ります(当方から入塾の勧誘は致しません)。そのほかご不明な点などがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]