小学生の親御さん必見!「だれでもできる読書感想文の書き方 その③本文の書き出しまで」
関東地方が6月中に梅雨明けするなど、今までまったく聞いたことがないと思っていたところ、やはり1951年の統計開始以来はじめてであると報じられ、納得しました。そもそも6月中に梅雨が明けるのは沖縄・奄美地方だけのことで、関東では公立学校の夏休みがはじまる頃に空けるか空けないかというのが当たり前、すなわち「平年並み」なのです。この十年ほど、従来はほとんどなかった5月の台風接近(これも関東についてです)や、「列島縦断」型台風の頻発など、夏から秋にかけての天候ひとつをとっても、かつての常識とは異なる事象がつづき、何があるかわからない時代であるということが、この面でも強く感じられます。
教育、すなわち子どもたちをとりまく学校の勉強、入試等の制度も、大きく変わって行きます。もともと「ゆとり」をめざして二十年以上、緩められる傾向だった学習内容が、十年足らずの「ゆとり」期間を経て「学力重視」に改められ、今またさらに大きな変革の時を迎えています。詳細は専門的な報道にまかせますが、従来との大きな違いをあげると、「知識や技術をもとに、用意されている正解を見つけ出す」力の習得だった勉強から、「柔軟な思考と創造性をもとに自ら解をつくり出す」方向の勉強に、変わることが求められているのです。
さて、ではその力は、どうすれば身につけることができるのでしょう。それこそ、多様な方法で解をさがして行くのですから、絶対的な一種類の答えなど、ないはずです。しかし「考える力」を養うことが基本として求められるわけですから、その「力」を早い段階から育てる手法を、言問学舎は提示することができます。それも、大多数の人たちにとって一生の力となる「国語力」を通して、「考える力=思考力」を育てることができるのです。
具体的には、物語を読み、その内容について感じ、考えたことを書き出して、最後にそれをまとめ、文章として書き上げることです。この過程で、「思考力」に加え、「判断力」「表現力」もはぐくまれます。昨今はじめたことではなく、言問学舎が創業以来一貫して実践している「音読と読解、表現の講座」の授業内容が、その手法です。昨年高学年用はオリジナル教材を一式仕上げ(文章も言問学舎オリジナル=小田原漂情書き下ろし)、中・低学年用も、今夏原型を整えるべく進行中です。
この授業を一定期間受けた子どもたちは、みな国語の授業が好きになりますし、500~600字の文章の記述なら、標準的に苦にしないようになります。また中学生で継続して記述の勉強をした生徒は、昨年5月に公表された大学入学共通テストのモデル問題例(国語)に対して、十分な対応力を見せてくれました(当時中3)。新しく求められる学力の一端、かつ根幹の部分に対して、本質的な取り組みによって深い力を身につけることができるのが、言問学舎の国語指導の最大の特徴です。
まずはこの夏休み、小学生は読書感想文、中・高生は読解と作文の授業を通して、言問学舎の国語指導を経験してみて下さい。もちろん受験生には、本質的な読解力と、受験における得点力の双方を、しっかり身につけてもらいます。
ひきつづき夏期講習説明会を開催するとともに、随時ご相談・体験授業を受け付け致します。どうぞお早めにご相談下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP http://www.kotogaku.co.jp/
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https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44
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