『山月記』読解の最重要ポイントは?ここだけきっちり押さえましょう!
夏休みの6週間、子どもたちにとっては、夢のようにうれしい時です。もちろんお母様方を中心として、保護者の皆様には、何かとご苦労も多い季節であることも、よく承知しております。とりわけ、小学3年生以上で宿題とされている「読書感想文」には、悩まれる方が多いのではないでしょうか。
私ども言問学舎は、創業以来ただいま15年目ですが、「読書感想文が苦手」というお子さんは、当初からたくさん見てきました。いや、四十年前、五十年前の私の子ども時代にも、苦手な人はたくさんいたことでしょう。
加えて近年では、文章を読むことも苦手、その内容について考えることはもっと苦手、というお子さんが、増えています。それなのにほとんどの学校では、ただ「書いて来なさい」ということで、指示だけが出されるのですから、子どもたちの困惑、保護者の方々のご苦労も、容易に想像できるというものです。
しかし、見方をすこし変えると、これは大チャンスでもあります。2020年度からの大学入試改革、同じ年からの小学校の指導要領改訂では、「思考力」、「判断力」、「表現力」そして「主体的に学ぶ力」が従来以上に強く求められて行くのですが、読書感想文こそは、何よりもその大きなきっかけになるはずの、うってつけの機会なのですから。
言問学舎の夏期講習では、小学生は国語の授業で、「読書感想文」を主たるテーマと致します(中学受験クラスを除く)。基本的には、言問学舎の推薦図書の中から本を選んでもらい、一冊を読んだ後、オリジナルの「読書感想文シート」を使って、まず感想文執筆の下準備をします。この過程で、感想文を書くという仕事の5、6割は、できたのと同じです。
さらに本文を書くにあたっては、正すべき箇所への添削はもちろん、「書き出しがわからない」、「内容と内容のつなげ方がわからない」などの悩みに対し、時には具体的な例文の提示までして、全面的にサポートします。ただし、あくまでそこに書かれることは、生徒本人の心の中、頭の中から出て来たことであり、子どもたちが自分で考え、表現した読書感想文が書き上げられる、という点に、その大きな特長があるのです。
これすなわち、「思考力」「判断力」「表現力」を育てるプロセスです。もちろん一度の感想文ですべてが終わるわけではありません。ここを入り口に、さらに深く、国語を学びながら「思考力」「判断力」「表現力」を育んでゆく言問学舎の国語指導の一端を、知っていただくことができます。読書感想文という夏休みの大きな課題をクリアしながら、大切な勉強のいとぐちを経験できる言問学舎の夏期講習を、ご活用下さい。講習内容の詳しいご案内は、以下のリンクよりご覧いただけます。
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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