『山月記』読解の最重要ポイントは?ここだけきっちり押さえましょう!
中学から高校へ進学する際、一般的な公立(区・市立)中学生のような「高校受験」の負担がなく、頑張って中学受験に成功した「中・高一貫校」の生徒の方たち(もちろん親御さんも)にも、高校受験とは別の苦労が、多々おありになるのではないでしょうか。
その中で、私ども言問学舎は、「国語の勉強」という面で、大きくお力添えのできる塾であります。
大きな理由として、国語には、数学や英語のような「形」があまりない、という特性があります。教科特性として、英語よりも数学の方が説明しやすいので、例に挙げます。現在(2017年1月)の、数学の検定教科書では、概略で言うと次のように、学年ごとの履修範囲が分けられています。
1年次 正負の数と四則計算 文字式・1次 1次方程式 比例・反比例 平面・空間図形
2年次 多項式の計算 連立方程式 一次関数 並行と合同 図形の照明(合同)
3年次 式の展開と因数分解 平方根 2次方程式 二次関数 相似 三平方の定理
一部ではこれを「学年別」のヨコ割りでなく、「領域別」のタテ割りにした、中高一貫用「代数」「幾何」別のカリキュラムが、設定されています。英語はもう少し割り振りが違いますが、さまざまな方向をめざした「教科書」が発行されており、「学年別」の教科書とは違う枠組みで、授業が展開されます。
ところが国語では、「単元」や「領域」というものが、文法と漢字の割り振り以外には、ありません。どのレベルの文章をどのように読むか(読ませるか)ということが、小中学校段階での大きな区分けとなります。また文法事項を段階的に学ぶ程度です。
そして公立中学では「口語文法」だけを3年間で扱いますが、口語文法はあいまいな点も多く、高校で習う「文語文法」の前段階として一定程度勉強すれば、それで十分だとも言えます。ですから中高一貫校では、はじめから「文語文法」を教えるケースも多いのです。中学2年生で、まだむずかしい「古文」の文章と文語文法を習うので、苦戦する生徒も多いことでしょう。もともと国語自体が苦手なら、なおさらのことです。
いっぽう進学校では、詩歌をほとんど教えない、という例も見られます。大学受験を当初から考えてのことだと思われますが、多感な中・高生の時期に、詩歌に触れることがないというのも、さびしいことです。また詩歌をうまく扱うことで、生徒の国語に対する感性を伸ばすことができるというのは、言問学舎の持つ大きなスキルの一つです。
言問学舎では、最終的なゴールを大学受験に設定しつつ、生徒の状態に合わせて、総合的に国語のすべてを教えて行きます。現代文・古文・漢文に精通している舎主・小田原漂情が担当するからこそ、できることです。また学校の中間・期末テスト前には、学校ごとに各試験に対応します(少人数制クラスで個別対応)。定期テスト以外の時に、国語の総合力を上げるさまざまな授業を展開します。
そしてセンター試験後の「新テスト」で求められるであろう思考力、判断力、表現力への対応力を、ここでの国語の授業なら、今からじっくり育てて行くことができます。第1回説明会は明日9時15分開催、2月4日、11日にも、順次開催の予定です。学校の国語の成績をまず上げて、将来に向かっての国語の力を育てて行きたいとお考えのみなさま、お早めに言問学舎にお出で下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP http://www.kotogaku.co.jp/
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]