高校生の現代文テスト対策『羅生門』完結篇を掲載しました!~<国語力.com>
センター試験に代わる新しい大学入試の共通テストは、現在のところ現中学2年生から、導入されることになっています。並行して指導要領の改訂も行なわれ、そのベースになる考えとして、次のことが示されています(学校教育法第30条の文言に基づくもの)。
(1)基礎的・基本的な知識・技能
(2)知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等
(3)主体的に学習に取り組む態度
特に(2)と(3)が、これから求められる学力の要と言えるものでしょう。
さて、では「思考力・判断力・表現力」とは、どのようにしてはぐくまれるものでしょうか。もちろんさまざまな手法が考えられ、発信もされていますが、何よりもその「鍵」は、国語にあります(先の3項目も、「言語活動の充実に関する基本的な考え方」の章に含まれておりますが、それが「第1章」であり、また本文中では、「学力の重要な3つの要素」と位置づけられていることからも、最重視されていることがうかがえます)。
言問学舎では、「ゆとり教育」の最終段階がスタートして2年目の平成15年(2003年)から、「思考力・判断力・表現力」を伸ばす国語指導を実践しております。ずっと好評をいただいて、今年夏から14年目に入りました。当初から提唱していた「音読と読解・表現の講座」(当初は「音読と読解の講座」「自己表現の講座」と分けておりましたが、一本化しました)が、それにあたります。
具体的なすすめ方は、以下の通りです。
ア.10分前後で読み終えることのできる物語を教材として、まずお手本の「音読」を聞かせ、同じ箇所を生徒が交代で音読する。
イ.オリジナルの読解シートの問いかけに対して答えを記述し、理解を深める。
ウ.シートでの記述をもとに、短い感想文を書き上げる。
この学習が、「思考力・判断力・表現力」を養うものであることはおわかりいただけると思いますが、さらに「主体的に学習に取り組む」姿勢にも、つながるものであります。成人した人たちの例ですが、昨年から今年にかけて「言問学舎の就活講座」で就職活動に励んだ塾生たちは、面接にむけての準備・練習で、まさに「思考力・判断力・表現力」と「主体性」とを発揮して、内定を勝ちとりました。もちろん彼女たちがさまざまな局面で己を磨き、成長して来た結果ですが、彼女たちがまた小学生時代に「音読と読解・表現の講座」で長く学んだ経験を持っていたことも、まぎれのない事実です。
これからの時代に強く求められる、「思考力・判断力・表現力」と「主体性」、それを小学生の時から無理なくはぐくんでゆけるのが、言問学舎の「音読と読解・表現の講座」です。10月30日(日)の「日曜講座・第2週」では、小学4年生、5年生のお子さんたちに、この講座を体験していただけます(13:00~14:00)。
詳細は以下のリンクよりご覧いただけます。お早めにお申し込み下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
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