明日から14年目、さらなる「国語力の強化」をめざします!

小田原漂情

小田原漂情

テーマ:国語

 文京区本郷、西片というこの地区で言問学舎を立ち上げてから、今日で満13年が終了となります。当初思い描いていた計画の通りではありませんが、リーマンショック、東日本大震災、消費税増税という3度の大波を越えて歩みつづけることができたのは、ひとえに言問学舎の教育を支持して下さった保護者の皆さま、生徒諸君のおかげです。

 国語を教え、子どもを育てることをなりわいとしていて、このところ思うのは、「むずかしい時代だな」ということです。塾を経営することが、ではありません。子どもたちにとって、これから大人になって生きて行くことが、です。塾であるゆえ、勉強、受験に対して責任を果たすのは当然のことですが、自分が子供だった時と違って先行きが見えない世の中で、思春期を過ごし、成人して、長い一生を生きぬいて行く生徒たちのために私ができることは、何だろうか、と自問せずにいられません。

 それはやはり、「しっかりした国語の力」を身につけさせることだろう、というのが、答えです。「国語の力は、一生の力。」とは、言問学舎で使っているキャッチコピーの一つですが、誰もが一生使う「国語(あるいは「ことば」)」を、正しく、そして豊かに使えるようにすること。それこそが、縁のあった生徒たちに私が手渡すことのできる、最大のものでしょう。

 今年は受験生たちが頑張ってくれ、ひとつの物差しとして結果を計りやすい「入試」において、東京都立高校の国語(共通問題)で平均94点(3名の平均で、うち1名は100点満点/得点開示による本番の結果)、大学入試センター試験の国語で得点率平均84.75%(3名の平均で、2名は90%/自己採点によるもの)という好結果を残すことができました。「国語の本質を教えながら、得点力もアップさせる」という言問学舎の公約が果たせ、安堵しました。が、それはもう今年終わった「過去の結果」です。本年度は本年度の受験生のため、生徒全員のために、さらに良い結果をめざして、前進しなければなりません。

 そしてより広く、多くの子どもたちに正しい国語力をつけてもらうための国語教材の一般化にも、歩を進めなければなりません。また、「むずかしい時代」ゆえに、就職活動に悩む若者たちも多いです。昨年スタートしたSPI対策講座は、仕上げにエントリーシートと面接の指導をして、2名がいま本番に臨んでいます。さらには「大人の文章講座」も開設し、「みんなに国語を教える言問学舎」としての活動も、本格化しつつあります。14年目、15年目の言問学舎の活動に、ぜひご注目下さい。

国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP

[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]

[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]

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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

自らが歌人・小説家です。小説、評論、詩歌、文法すべて、生徒が「わかる」指導をします。また「国語の楽しさ」を教えるプロです。みな国語が好きになります。歌集・小説等著書多数、詩の朗読も公開中です!

小田原漂情プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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