『山月記』読解の最重要ポイントは?ここだけきっちり押さえましょう!
先日、山村暮鳥の詩「風景 純銀もざいく」を朗読してYouTubeに投稿した旨、ご報告させていただきましたが、新小学6年生の教科書などに載っているため、学校の授業で取り扱われていることを反映したものか、新学期がはじまってから視聴回数が増えております。
じつは先日の投稿のご報告から数日遅れて、「国語力.com」上に、同作品の読み方のポイントなどを「『風景 純銀もざいく』の鑑賞と学習①」として、掲載しておりました。そこでは、次のような切り口を、示しておいたのです。
<詩には、あるいは言葉には、「手がかり」があります。この詩の場合、各連の八行目、すなわち「かすかなるむぎぶえ」「ひばりのおしゃべり」「やめるはひるのつき」という屈折の部分を、どのように読みとるか、それが手がかりであり、読解の妙味を持つ部分であります。
言問学舎では、すこしこの各連の八行目について考えたあと、生徒それぞれに、どの連がもっとも好きかを決めさせ、その理由を文章で書かせる、という授業を行ないます。一人一人の生徒が何を感じ、それをどのように展開させるか、非常に興味深く、また生徒の思考力、国語力を鍛える良い時間になっていることを、毎年実感しています。>
そしてこのほど「『風景 純銀もざいく』の鑑賞と学習②」として、上記の切り口にのっとって今年新小学6年生と新中学2年生の生徒たちに書いてもらった鑑賞文を、本人たち了解のもとで、公開致しました。お子さんが、今「風景 純銀もざいく」を勉強している保護者の方はもとより、国語の勉強の仕方に感心や疑問をお持ちの保護者の方々にも、ご参考になろうかと思いますので、紹介させていただきます。
国語力,com 国語教室 近代
また、こうした国語教育を実践している言問学舎の新学期第2回説明会日曜実施の部は、明日17日開催です。13:00~と17:00~の2回実施で、17:00の部のみ、予約制となっております。14:00までにご予約下さい。詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
入塾説明会のご案内
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]