「夏休み、また感想文が憂うつだわ~」という保護者のみなさまへ

小田原漂情

小田原漂情

テーマ:国語

 子どもたちの大好きな夏休みのはじまりまで、もう残り1ヶ月を切りました。子どもたちにとっては楽しいばかりの夏休みですが、保護者のみなさまにとっては、いろいろと大変なこともありますね。宿題、とりわけ読書感想文が、毎年悩みのタネであるご家庭も、多いことでしょう。

 言問学舎としては、多くのみなさまのお役に立てるよう、これまでに毎年、「読書感想文の書き方」を掲載してまいりました。マイベストプロ東京「小田原漂情」の「人気のコラムTOP5」2位の「小学生の親御さん必見!『だれでもできる読書感想文の書き方 その③本文の書き出しまで』」から「次のコラム」「関連するコラム」で②①をあわせて見ていただくか、マイベストプロのサイト内検索で「読書感想文」と検索していただくことで、ご覧いただけます。

 また、題材と感じたことを整理して、感想文の組み立てを考える「読書感想文シート」を無料でお分けしています。メールでお申込み下さい。昨年も何人かの方からお申込みがあり、お送りしております。

 さて、近年、雑誌や新聞などで、夏休みのたびに「宿題請け負い」が記事になっています。需要と供給という観点からは、全くの否定はしませんが、お子さんの勉強・成長の機会という点から見たとき、いかがなものでしょうか。

 ことに読書感想文は、①(場合によっては貴重な)読書の機会であること ②筋道立てて考え、書くこと ③(子どもにとっては)困難な仕事をやりとげること の3つの意味で、(きちんと取り組み、やりとげれば)大変有意義な学習なのです。しかし、形骸的に「やって出すだけ」になっていて、学校でも「書き方の指導」をする機会も少ないため、多くのご家庭にとって「悩みのタネ」になってしまうのでしょう。

 これは、とてももったいないことではないでしょうか。Web上での「書き方」、またメールでお送りする「シート」は、直接言問学舎へお出でになることのできない方々のために、広い意味での教育事業(サービス)として実施しているものですが、夏休みに言問学舎へ通える地域の方々は、ぜひ夏期講習に参加していただき、生の授業で読書感想文の指導を受けることを、お考え下さい。

 そのことで得られるメリットは、おもに次の通りです。
Ⅰ.きちんとした読書感想文が書きあがる(学校提出用のものを書き上げます)。
Ⅱ.一冊の本を読み、筋道立てて文章をまとめる経験が得られる。
Ⅲ.Ⅰ、Ⅱを通して、国語の本質的な力が身につく。

 Ⅰ、Ⅱは夏期講習の読書感想文の講習だけで完結します。Ⅲはその後も継続的に学習できることが望ましいですが、夏期講習だけでも一定以上の経験となることであり、国語に対する取り組み方は、十分変わることでしょう。

 そして、「夏期講習、読書感想文だけ」、受講していただくことも可能です(国語のみの場合は、「国語専科」となります)。夏期講習説明会は今週末が第2週です。まずは夏期講習説明会にご参加いただき、実りある夏休みの学習をご計画下さい。

2016夏期特別講習 読書感想文のための講座 はこちらからご覧下さい。

国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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http://www.kokugoryoku.com]]

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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

自らが歌人・小説家です。小説、評論、詩歌、文法すべて、生徒が「わかる」指導をします。また「国語の楽しさ」を教えるプロです。みな国語が好きになります。歌集・小説等著書多数、詩の朗読も公開中です!

小田原漂情プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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