なぜ「国語力」を伸ばすのに<音読>がもっとも有効なのか?

小田原漂情

小田原漂情

テーマ:国語

 私ども言問学舎は、国語力を伸ばすことにもっとも大きな特色のある学習塾として、多くの生徒・保護者の方の支持をいただき、またこれまでにも本サイトほかで「国語の勉強」のしかたについて、幾通りかの内容を継続してお伝えしております。いつもお読みいただいている方々には、この場をもちましてあつくお礼を申し上げます。

 さて、国語力を伸ばすのには、もちろんいくつか方法があるわけですが、私どもで最重視しているのは、<音読>です。一般的に、音読が脳を活性化させるという指摘は、お聞きになったことが多いかと思います。

 また、教科である「国語」としてみると、以下のような具体的な効用が<音読>によって得られます。

①正しい抑揚で正確に読むことが、音韻を知り、内容を正しく理解することに直結する。
→この対極に、抑揚のない「棒読み」があります。これでは文章の内容をつかむことはできません。音韻とは、ことばの持つ「調べ」のことてず。

②「ことば」「日本語」のうつくしさを知り、身につけることができる。
→正しい「読み」なくして、ことばのすばらしさを知ることはできません。ことばのすばらしさ、うつくしさは、「心」にもさまざまな栄養を与えてくれます。それは<音読>=身体を通して、しっかり受け入れられて行くのです。

③ ①②を通して、文字や言葉で直接書かれてはいないところにまで、思惟をめぐらせ、自分自身の「ことばの世界」を持つことができるようになる。
→すなわち、「行間」を読み、さらに「書く」ことへと進んでいきます。

 論より証拠、実際の<音読>の様子とその効果を、ご覧下さい。無料動画です。
言問学舎 音読と詩歌の効用のご紹介
 
 生徒たちが真剣に音読をする様子まで、ご覧いただけましたか?(この時は、少々あがっているのですが。)

 文意を正確に読みとるためには、まずことばを、文を、正確に読むことが必要なのですが、ただ書かれている通りに「発音」だけ正しければ良いのではなく、音韻=「調べ」をつかみ、ことばの魅力、楽しさを知って読むことが重要です。

 こうした<音読>の楽しさを、身をもって体験していただくのが、11日(土)に開催する“小学生の<音読と読解>無料体験学習会”です。この機会にぜひご参加下さい。

◇言問学舎<音読と読解>無料体験学習会 10月11日(土) 11:00~11:50
 詳細はリンクよりご覧下さい。

国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

自らが歌人・小説家です。小説、評論、詩歌、文法すべて、生徒が「わかる」指導をします。また「国語の楽しさ」を教えるプロです。みな国語が好きになります。歌集・小説等著書多数、詩の朗読も公開中です!

小田原漂情プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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