高校生の期末テスト対策 『こころ』(夏目漱石)の解釈はこれで万全!
昨日、言問学舎の特質として、「国語の本質が身について、かつ得点力も上がる」国語指導ということをお伝えしました。このことについて、過去にすこし詳しくお話しした文章もあるのですが、今回はかいつまんで概略をご案内したいと思います。
子どもたちにとっての「国語の本質」とは、ひと言で言うと、「読んで文意が読みとれるようになること」です。
そしてその一番のポイントは、「音韻」と「脈絡」です。また、実際の指導の要諦は、「音読」にあります。
「国語が苦手」というお子さんたちは、音読をさせてみると、すらすらと読むことはもちろん、文節や意味のまとまりで区切ることも、できていない場合が多いです。単語や文節で区切ることができないのですから、「意味」をつかむことも、できないはずですね。
ことばはすべて、意味と音韻<ここでは「調べ」としておきます>を持っています。そして音韻=「調べ」は、ひとつの言葉に固有のものですし、前後に置かれる言葉によって、そのつど手ざわりが変わります<このとき「手ざわり」には、微妙な「意味」が含まれます。>。同じ「温かい」という言葉でも、スープが「温かい」のと、ひとの心づかいが「温かい」のとは、まったく同じ内容をあらわしているのではありません。
さらに「文」では、こうした「調べ」と「手ざわり」が連なりあって、その文に固有の意味内容を作っています。「ことばの意味」だけでなく、「調べ」と「手ざわり」をとらえそこなうと、「文の意味」もつかめないまま、読み進むことになってしまいます。
そして「文章」全体では、こうした<「意味」のまとまりである「文」>が、固有の「脈絡」で組み合わせられ、大きな意味内容をあらわしているのです。
したがって、文意を読みとるためには、まずことばを、文を、正確に読むことが必要なのですが、ただ書かれている通りに「発音」だけ正しければ良いのではなく、「調べ」と「手ざわり」をしっかりとらえて読むことが、重要です。
言問学舎では、音韻=「調べ」のととのった音読を聞かせ、また実際に読ませることで、子どもたちがこの「調べ」と「手ざわり」を、自然に身につけて行きます。だから国語が「好きになり」、また「成績も上がる」のです。
もちろん、「得点力」を上げるためには、そのための指導も必要です。「問題を解く」テクニックも、当然教えます。そして、より以上に、文章全体の内容を一人一人の生徒が理解できるように指導する、そこに、「国語の本質が身につき、得点力も上がる」言問学舎の国語指導の秘訣があるのです。
詳しくは、お子さんご自身に体験授業を受けていただくほか、随時個別相談を実施させていただきます。また直近では5月31日(土)に、入塾説明会を開催致します。
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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