<決定版!読書感想文の書き方>を公開致します!<後篇>
言問学舎・小田原漂情プロデュースの国語専用サイト「国語力.com」では昨年より、「若山牧水の恋と旅と歌」を連載しております。本日アップした第4回では、牧水の第四歌集『路上』の巻頭歌を取り上げました。
海底(うなぞこ)に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の戀しかりけり
前にご紹介した「幾山河・・・」「白鳥は・・・」にくらべ、非常に暗い歌です。前の二首は、「寂しさ」や「哀しさ」をうたってはいても、基調にあるのは青春期特有の哀傷であり、歌からは屈託のない伸びやかさが感じられます。しかし今回の「海底に・・・」の歌は、深海に棲息する、名もなく「眼」も持っていない魚に憧れるという、牧水の青春期の中でも暗さの極まった歌となっています。
そしてこの歌は、それが巻頭に置かれている『路上』の性格を、そのまま象徴しているのです。
今回は『路上』の牧水自序の引用を含め、「海底に・・・」の歌と牧水のその頃について、
語ってみました。下記リンクより、ぜひご覧下さい。
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