高校生の期末テスト対策 『こころ』(夏目漱石)の解釈はこれで万全!
国語を中心に、受験のために「今やれること、やるべきことは何か」をお伝えするシリーズ、第3回目として、国語の文法の国・私立高校入試、大学入試についてお伝えします。
あらためてお伝えするまでもないかと思いますが、国・私立高校の入試は、それぞれの学校が独自に入試問題を作成しています。ですから、一律に「この勉強をしておけば良い」というものは、ありません。学校に合わせた対策をすることが肝要です。
ただ、以下のようなポイントに沿ってチェックをし、計画を立てるべきだということは言えます。
①古文や漢文が出るのか(都立と違い、原文を読む形です)。
②古文、漢文で、文法の出題があるのか。
③古文、漢文の文法の出題は、どういった内容か(どのレベルか)。
④口語(現代語)文法の出題は、どういった内容か(どこまでの範囲か)。
また、学校別に「(文法の)配点が何点あるか」も重要なチェックポイントです。配点の
多い少ないに合わせて、勉強のウェイトも調整すればよいからです。
次に、大学入試についてお話しします。大学入試では、現在は「センター試験」が国公立の一次試験として共通のものであり、国公立の二次試験、および私立大学の一般入試が、それぞれ独自に問題を作成しています(一部、予備校等への外注が問題視されたニュースも、記憶に新しいと思いますが、基本は各大学の作成です)。
そして私立大学の一般入試では、多くの場合、現代文の評論文と古文の組み合わせになります(上位大学の文学部、特に日文系では、漢文も必須です)。この中で、純然たる「文法」の出題があるのは、古文についてです。その中身はセンターの項でお話ししますが、大学入試では「文法」とは「文語文法」であること、また現代文の領域か独立問題で、文学史を含めた知識事項を問うケースが多いことに、ご注意下さい。
センターでも、純然たる「文法」は、第三問の古文で出ます。私立の一般入試も含めて、多いのは、助動詞や助詞、「に」「ぬ」「ね」「る(れ)」などの識別(複合問題を含む)、そして敬語です。これらは最終仕上げの段階で、専用の問題集などを使って、しっかり勉強して下さい。
またセンターでは、第一問の評論で漢字、第二問の小説で語句や表現の意味、第三問の古文で古語の意味、第四問でほぼ、漢字の(文中での)意味などが出題されます。これらについての勉強も、怠りなくしておきましょう。
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