高校生の期末テスト対策 『こころ』(夏目漱石)の解釈はこれで万全!
「国語力」の源が「音読」にあることを、言問学舎では広く提唱しています。現在公開中の動画では小学生の「音読と読解」の授業をご紹介していますが、高校生の古文・漢文は、「自分で音読をすること」により、ぐんぐん成績が上がる一番の教科です。特にいま、率先してやるべきなのは、2年生ですね。
3年生も、今のうちなら多少時間がとれるので、やった方がいいのは言うまでもありません。1年生も、早くから古文を読みこなせるように(まず口で)なるためには、音読の習慣をつけるのがベストです(1年生は、とくに漢文。試験範囲の文を全部覚えるくらい音読すれば、ほぼ満点ですから)。
ただ、一番重要なのは、2年生。なぜなら助動詞や助詞をひと通り習い終えていて、音読しながらその意味・用法を考え、確かめて行けるので、現代語訳のベースを作るだけの文法学習が、すでにできているからです。漢文も、送り仮名を含めて文語文法に基づいて訓読するわけですし、複雑な句法などはともかく、返り点は込み入ったものでも読む力がついているので、読むことはさほど苦にならないはずです。
この「音読」をすることによって、古文も漢文も、2年生こそ力がつき、成績がアップする一番の時期なのです。
もちろん、文法は繰り返し、確認をして行かなければなりません。ただ、古文・漢文とも、「読んでも意味がとれない」ことが最大の難点であるわけですから、「音読」の繰り返しによってすらすらと読めるようになり、あわせて通釈と文法の勉強をすることで、成績も必ず上がります。
高校生のみなさん、ぜひ今からでも「音読」を多用して、学力を上げ、目標の進路に向かって力強く歩みを進めて行きましょう!
動画「小田原漂情 ”国語力”を語る」は、こちらからご覧下さい。
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小田原漂情
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