高校生の期末テスト対策 『こころ』(夏目漱石)の解釈はこれで万全!
言問学舎は、文京区本郷・西片(南北線東大前駅より至近の地)で「国語の力を伸ばす塾」として、多くの方々から安定して高い評価をいただき、ことし十年目を迎えました。
これまでにも自社ホームページをはじめ各サイト上で、「国語力を伸ばす方法」「国語の勉強の仕方」等の記事を多く発表してきましたが、今回は基本中の基本として、「言問学舎で国語が伸びる(好きになる、書ける、成績も上がる)理由」について、ご紹介したいと思います。
①「読解力」について
みなさんは、「読解力」とは何だと思われますか?言問学舎の定義では、「行間を読み、全体をとらえることのできる力」となります。そしてこの「行間を読む」ことにこそ、言問学舎が「国語に強い塾」として、他に類例のない特色を発揮する真髄があります。
②「行間を読む」とは?
字義としては、字面に直接書かれてはいない部分から、背景や深い心情を読みとることです(評論文の場合、「心情」を「真意」と置き換えます)。もちろん「解き方のテクニック」でいう場合の、「勝手な思い込みをしない」「文中に書かれていることから正解を見つける」こととはちがうレベルを指しています。
③なぜ「行間」が読めるのか?
言問学舎だからそれができる理由、については後述します。「行間」つまり背景や深い心情・真意を読みとるためには、第一に、書かれている内容がきちんと読めること、次いでそこから自身の思惟をふくらませる「想像力」が必要なのです。
言問学舎では、正確で楽しい音読と独自の読解プリントによって「読む力」を養い、作文(言問学舎オリジナルの”しりとり作文”を含む)や詩歌の実作(詩・短歌・俳句)によって表現力・想像力を伸ばして行くので、<「行間」を読み、「全体」をとらえる読解力>を身につけることが可能となります。
◎<受験>にも万全の国語指導、そして本物の国語教育
もちろん、受験対策・テクニックとして、「書かれていることから正解を見つける」ことも、受験時のみでなく常時併用指導をします。受験生には徹底します。
ただ、国語そのものの力、点数をとるだけでなく「読んで、考える力」すなわち「思考力」を育てるためには、①~③でご説明した経緯を経ることが肝要です。
このことと「テクニック」が両立できると、国語は受験においても得点源、合格への推進力となってくれます。
小学校低学年のお子さんについては、「こくご」という「教科の勉強」であるとともに、日々の生活、身のまわりのことや、親きょうだいとのやりとりなどすべてのことが、語彙をふやし感性を磨き、思考力を伸ばして行く、成長の大本の部分に直結します。大きくなってから「国語で困る」より、少しでも早く国語=母語をきちんと学び、大切なものをはぐくんでいただきたいと願っています。
☆「国語」をしっかり学びたい方、学ばせたい保護者のみなさまへ
来春の受験生以外、特に<国語の勉強>を始めるのに、時期の良し悪しはありません。言問学舎では随時体験授業、学習相談を実施しております。
お問い合わせ、資料請求等、メールあるいは電話のどちらでもかまいませんので、どうぞお気がねなくお問い合わせ下さい。
来春受験の方も、状況により対応が可能ですので、国語が合否を分けそうな方はぜひご相談下さい。大学受験生は、「センター試験対策講座」を実施中です。中学受験生につきましても、入試直前特訓の設定が可能となりました。高校受験の方を含め、何なりとご相談下さい。なお舎主直接の指導となりますので、対応できる時間に限りがあります。
お早めにご相談下さいますようお願い致します。
★なぜ言問学舎では「行間」が読めるようになるのか?
舎主・小田原漂情自身が物書き(歌人・小説家)であり、詩歌・小説から評論まで、幅広いジャンルの文章に精通している上、実際の授業でも、問題集の設問ベースでなく、生徒の理解度や個性にあわせて、「行間」を問う授業を繰り返し実施しているからです。
詳細は各サイト上「プロフィール」「ブログ」「コラム」「国語教育のあれこれ」「指導実績(言問学舎HPのFAQ)」等をご覧下さい。
※メールでのお問い合わせは、各サイトのフォームをご利用下さい。
営業日の1~2日中には、必ずご回答を申し上げます。
お電話は、03‐5805‐7817 小田原あてにどうぞ。
平日14:00~21:30、土曜13:00~18:00が、原則対応可能時間です。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎