『山月記』読解の最重要ポイントは?ここだけきっちり押さえましょう!
入試の時期が近づくと、様々な局面で「作文・小論文」が課題となること、そしてその対策が、注目されます。都立高入試に関して言えば、推薦入試で小論文・作文のいずれかを課すケースが増えていること、また一般入試に従来から200時の記述問題があることが、具体的な事例です。
そもそも
作文と小論文は、どう違うの?
という疑問をお持ちの方も、少なくないでしょう。簡単に言えば、次のとおりです。
①作文は、自分の経験や考えを、読み手にきちんと伝わるよう、一定量の文章として書くこと。
②小論文は、課題文または課題テーマと資料があり、課題文の筆者の考えを読みとったり、資料から必要な情報やデータを読みとったりして、分析を加え、自分の意見を付加して述べること。
では実際にどんな対策をすればいいのか。①の作文については、起承転結の明確な文章を書く練習をすること。②の小論文は、文章の要約や資料の読み取りの練習をした上で、「自分の意見をまとめる」訓練をすることです。
ある程度文章が書ける人は、②からはじめてもかまいませんが、「文章を書くことそのものが苦手」な人は、①の起承転結の作文練習からはじめた方が良いでしょう。
より詳しいことをお知りになりたい方は、いつでも「相談してみよう」をご活用下さい。また、言問学舎ホームページ上にも、参考になる記事を掲載してあります。どうぞご覧下さい。
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国語力に定評のある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎