作文・小論文の傾向と書き方について

小田原漂情

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テーマ:国語

 入試の時期が近づくと、様々な局面で「作文・小論文」が課題となること、そしてその対策が、注目されます。都立高入試に関して言えば、推薦入試で小論文・作文のいずれかを課すケースが増えていること、また一般入試に従来から200時の記述問題があることが、具体的な事例です。

 そもそも

  作文と小論文は、どう違うの?

 という疑問をお持ちの方も、少なくないでしょう。簡単に言えば、次のとおりです。

①作文は、自分の経験や考えを、読み手にきちんと伝わるよう、一定量の文章として書くこと。

②小論文は、課題文または課題テーマと資料があり、課題文の筆者の考えを読みとったり、資料から必要な情報やデータを読みとったりして、分析を加え、自分の意見を付加して述べること。

 では実際にどんな対策をすればいいのか。①の作文については、起承転結の明確な文章を書く練習をすること。②の小論文は、文章の要約や資料の読み取りの練習をした上で、「自分の意見をまとめる」訓練をすることです。

 ある程度文章が書ける人は、②からはじめてもかまいませんが、「文章を書くことそのものが苦手」な人は、①の起承転結の作文練習からはじめた方が良いでしょう。

 より詳しいことをお知りになりたい方は、いつでも「相談してみよう」をご活用下さい。また、言問学舎ホームページ上にも、参考になる記事を掲載してあります。どうぞご覧下さい。

http://www.kotogaku.co.jo

国語力に定評のある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎

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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

自らが歌人・小説家です。小説、評論、詩歌、文法すべて、生徒が「わかる」指導をします。また「国語の楽しさ」を教えるプロです。みな国語が好きになります。歌集・小説等著書多数、詩の朗読も公開中です!

小田原漂情プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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