「受験古文」早稲田や明治で勝てる勉強法は、「受験英語」と同じ?
親や先生が、子供や生徒に、プレッシャーをかけて、成功するか?
2018年10月27日号:
話者(筆者)・・・・・・ベテラン塾長:井川治久
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/
難関大学受験英語クラスで、高校生の学習が順調なら、自主性に任せる!
「難関大学受験(早慶・GMARCH・医学部など)の英語の演習クラス」を担当する際に、
●生徒の受験英語の勉強(★暗記面・★思考面)が、ある程度順調に運んでいる場合には、・・・・・・★生徒自身の「自主性」に任せておき、★あえて干渉しない主義です。
受験英語の暗記が進まない生徒の場合、いったんプレッシャーを、与えてみる!
一方で、
●生徒の受験英語の勉強、特に「暗記面(★授業の復習や★小テスト)」が、なかなか進まない場合には、
★ある時期に「★発破(はっぱ)を掛ける」
すなわち、
★「もっと頑張るように、激励する」
あるいは、
★「ちょっとしたプレッシャーを与えてみる」
ことも、
●受験英語の指導者としての「我が役割」
であり、また、
●子供のことを思う「親の役割」
であると言えます。
子供にプレッシャーをかけても、効果的な場合と、逆効果の場合がある!
しかしながら、
【注意点】としては、
◆善かれ(よかれ)と思って、子供にプレッシャーをかけても、
(1)●プレッシャーが、うまく(プラスに)働く場合
と、
(2)▲プレッシャーが、逆効果(マイナス)になってしまう場合
とが、あります。
・・・・・・★★★子供の年齢、性格、体質、時期などにもよります!
プレッシャーが上手く活用できる子供なら、時期を見て、与えて行く!
(1)【子供にプレッシャーをかけて、うまく行く場合】とは:
◆親や先生が、子供にプレッシャーをかけ、そのプレッシャーを子供が受け止めて、次に★子供自身が自分自身にプレッシャーをかけて★持続した場合に、プレッシャーがプラスに働いたことになります。
話が、やや難しくなりましたので、卑近(ひきん)な例を挙げますと、
◆「もう、高校2年生の2学期だから、そろそろ、高校の英文法ぐらいはマスターしないと、将来、困ることになるよ~!」と親が子にプレッシャーをかけます。そうして、子供自身が「そうだ、来年は高3だから、今やらないと、将来、マズイことになる!」と受け止め、「★がんばれ、自分!」と自分自身にプレッシャーをかけて、英文法の学習を★持続させていきます。
・・・・・・こういうタイプの子供(生徒)の場合には、プレッシャーがプラスに働いていますから、
★★★時期を見て、「強気のアドバイス」を何度か与えていけば、難関大学に合格させることがデキル可能性が、高まります。
プレッシャーを拒絶する子供には、当座、励まし、見守るだけにする!
(2)【子供にプレッシャーをかけて、うまく行かない場合は、当座、励まして見守るだけにするのが、ベター】:
◆親や先生が、善かれと思って、子供にプレッシャーをかけても、子供自身が「拒絶」する場合には、
★★★プレッシャーを与えるのを、止め、
★★★「できるだけ、頑張れば、いいからね!」と、自信を持たせ、
★★★「もし、いい結果がでなかったら、何度でも、1から、やり直せばいいじゃない!」と、子供の不安を取り除き、
★ じっくりと、腰を据えて、落ち着いて、見守り、
★子供(生徒)がアドバイス(助け)を求めてきた時だけ、助ける!
・・・・・・これ以外に、当座、「なす術(すべ)」が無い
のです。
プレッシャーで、「精神的に不安定」になるなら、逆効果!
▲子供が「拒絶」しているのに、「プレッシャー」をかけ続けても、子供が「精神的に不安定」になるだけで、ますます「やる気」を失うことになりかねません。(逆効果です!)
プレッシャーではなく、「精神的に安定できる受験勉強環境」を!
●そういうタイプの子供の場合には、「精神的に安定できる学習環境」を整え、まずは、本人がやれるだけを、やってもらうしかないでしょう!
イチバン大切な事は、「継続」。「継続」から「自信」が生まれる!
●この時に、一番大切な事は、「継続する」こと。・・・・・・▲結果がどう出るかは誰にも分りませんが、とにかく、「継続し、★最後までやり抜く」こと。・・・・・・「継続する」ことで、少しずつ、★自信が生まれ、プレッシャーに対応できる人間へと成長する可能性も出てくるのです。
35年間、高校生・浪人生・中学生に、本気で向き合ってきました!
・・・・・・以上が、塾長の井川治久が、★35年間におよぶ受験英語合格指導の経験から、導き出した一結論です。
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
生徒ひとり一人には、各自のペースがあり、その面倒を見ています!
・・・・・・特に、中学・高校と英語をサボった生徒は、
★「時間」が、かかります。
★「授業時間」が、必要です。
★生徒本人のペースで、勉強を進めていく以外に、方法はありません。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/
・・・・・・★できるのは、強力なサポート(お手伝い)です。
・・・・・・その面倒を、落ち着いて、見ています。
【塾長ブログ】:
http://ameblo.jp/wakarisugiru-ikawa/