Less CO₂, More Hope  小さな行動から2050年の未来へ

豊田朋子

豊田朋子

テーマ:今週の授業(Global youth)

All or Nothing?完璧じゃないから、何もしなくて良いのか? 
 
 本日の中高生クラスは、これまで続けてきた「気候変動を英語で考える」シリーズの締めくくりです。
最後に生徒たちと考えたいのは、
**「では、私たちに何ができるのか?」**
です。

 もちろん、世界的な若き気候変動活動家、グレタ・トゥンベリーさんのように、デモに参加したり、政府に働きかけたり、ビーガンになったり、植林活動をしたり、飛行機に一切乗らない生活をしたり――そこまでしなければならない、という話ではありません。

大切なのは、**完璧であることではなく、関心を持ち続けること。**
そして、日々の生活の中で、自分にできる小さなことを一つずつ始めることではないでしょうか。

例えば、

* 必要のないプラスチックのフォークやスプーンを断る
* 余分なナプキンをもらわない
* 部屋を出るときに電気を消す
* ファストファッションを控え、古着を選んでみる
* 牛肉を食べる量を少し減らす
* 近いところなら歩いたり、自転車に乗ったりする
*脱炭素、クリーン・エネルギーといった情報、特に企業や政府の動向ににアンテナを張る

など、どれも、本当に小さなことです。

本格的に気候変動問題に取り組んでいる活動家の方々から見れば、
「単なる気休めだ。偽善に過ぎない。もうティッピング・ポイントに入ってしまうよ。」
と噴飯するかもしれません。

しかし、あまりに高い行動目標を強いたら、この世を形成している大多数の一般の人たち、特に若い世代が、

「気候変動取り組み、モームリ(もう無理)。」
「戦争も続いているし、まあセカオワ(世界終わり)だよね。」


と投げやりになり、希望を失ってしまったら、逆効果ではないでしょうか。
オイル・マネー・ファーストの政治家や富裕層の思うツボです。

特に若い世代は、私たち大人が大量に出してきたには CO₂に責任はないのです。

例えば、スターバックスでで自動的に渡される、ビニールに入ったナプキンを受け取らない(店内に、消毒液が置いてあります。)、その瞬間に

**“Less CO₂!”**

と心の中で唱えてみる。

そんな小さな意識の積み重ねが、行動につながっていくのではないでしょうか。

 国連も、気候変動の影響を抑えるためには、温室効果ガスの削減を急ぐ必要があるとしています。
現在の政策や各国の約束だけでは、まだ十分ではありません。
一方、クリーン・エネルギーの普及も確実に進んでいることも報告されています

つまり、

**「もう無理」でも「何もしなくていい」でもない。だからこそ、あきらめずに行動を続けることが大切**では。
## Small and sustainable action

今回、生徒たちには、

**What small action can you take for the planet?**

と問い、一人ひとりに自分が実際に続けられそうな行動を英語で考えてもらいます。

**You don't have to be perfect.
Awareness is the first step.
Choose one small, sustainable action.**



「完璧にできないから何もしない」のではなく、
**小さくても、続けられることをする。**

ことをシェアしたいです。

## See you in 2050!


前々回の授業では、「2050年、自分は何歳になって、何をしていたい?」という問いについて、生徒たちに話してもらいました。

そのとき、多くの生徒が、30代後半から40代になる自分を想像し、それぞれ、何らかの仕事をしたり、あるいは家庭を持ったりして、社会の中で生きていたい、と夢を語ってくれました。

では、その未来の地球はどうなっているでしょう。

私は生徒たちに、こんな約束を提案したいと思っています。

**Let's meet again in 2050!**

そして、もしその頃、地球の気温上昇を1.8℃程度、あるいはそれ以下に抑えられていたら――

もし地球が続いていたら、

**Let's have a “1.8°C Reunion”!**「1.8℃同窓会をしよう!」

私もなんとかそこまで元気に生きて、皆と再会したい。

20年後、今の生徒たちが社会の中心となる世代になったとき、

「あのとき、先生と一緒に気候変動について英語で考えたね」

と笑って話せたら。

そんな未来を願って生きていきたいと思っています。

### **Less CO₂, More Hope.
** **See you in 2050!**


Global kids英語会代表
(株)ダイバース・キッズ代表取締役
豊田朋子
Global kids英語会
http://globalkids-eigokai.com/
Global youth英語会
http://youth.globalkids-eigokai.com/
朝日新聞系広告web豊田コラム
https://mbp-japan.com/tokyo/globalkids/column/

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豊田朋子
専門家

豊田朋子(英語講師)

株式会社ダイバース・キッズ / Global kids英語会

文字と音の法則で学ぶ「フォニックス教授法」をベースに、日本の子どもに欠けがちな発信力をはぐくむプログラムを実施。本格的な英語プレゼン大会で成果を発表。専門訓練を受けたプロ講師たちが熱意を持って指導する

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