大和当帰の葉
私たちが自信をもってお出しする漢方薬の原料です。
今年は、収穫量が多く少しでも多くの方に使っていたでえると思うととてもうれしいです。
私達、薬剤師が薬草を作り始めたのは30年前にさかのぼります。
麻布の医師中村先生にご指導いただいたことがきっかけでした。
作れば作るほど感性が磨かれるようで、途中少し畑から遠ざかると途端に漢方の腕が落ちる気が致します。
出来上がったものをうまく使っていくのが現代人の生き方とすると、私たちのやり方は、とても要領が悪いことをしています。
ただ一見、無用のものが、本当は大切なんだと畑や加工をしていると、気が付きます。
老子も言っています「無用の用」と。