Mybestpro Members

鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

妊娠しました!

鈴木寛彦

鈴木寛彦

テーマ:妊活コラム




 タンパク質でおなかをあたため、運動で基礎代謝を上げ、基礎体温も上昇今回ご紹介するのは28才の女性。20代前半に体調をくずして体重が減り、それ以来生理が止まり、ずっと無排卵の状態なのでどうにかしたいとのご相談でした。胃腸が弱く、甘いもの好き、そして極端な冷え性がありました。胃腸が弱いと食べ物を吸収できないため、おなかを強くして胃腸から熱をつくる当帰建中湯を処方。甘いものをいっさいやめて、かわりに大豆や魚などのタンパク質をしっかりとってもらいました。すると冷えはいく分か解消され、半年後に生理がくるようになりました。
さらに代謝をよくするためになわ跳びを毎日30分!漢方薬も季節により種類をかえて処方し、冷えがほとんど気にならなくなってきた2年後に妊娠。生理が止まったのは脳から分泌されるホルモンの減少によるものですが、背景には体重減少による代謝の低下があったのです。体は危機を感じると生命維持とは関係のないところを犠牲にするので、生理に影響が出やすいのですね。また、基礎代謝が高まれば、体温もアップします。良質のタンパク質を適度にとっておなかからあたため、なによりも低下した代謝を、運動によって向上させたことがよかったのだと思います

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木寛彦
専門家

鈴木寛彦(薬剤師)

不妊専門 むつみ薬局

不妊相談に特化。個人個人の体質や体の状態に合わせて、ベストな漢方薬を処方する。卵管閉塞や多嚢胞性卵巣症候群と診断された人が妊娠した例もある。半年から1年で妊娠する人も多い。

鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

不妊で悩む女性の思いに応える漢方薬の薬剤師

鈴木寛彦プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼