コラム
空気と共に流れる音楽
2020年11月26日 公開 / 2021年3月1日更新
目や口は、外からの刺激を完全に防ぐことが出来ますが、耳は、完全に防ぐということはできません。不快な音は、聞かないフリをする。それは、脳が音の感覚を鈍くさせているということです。この状態は、脳に過剰な負担がかかっているかもしれないと、環境音楽家の小松正史氏はお話されています。
環境音楽とは、何か?それは、音楽で不快音を目立たなくさせ、音の響きで自分の周りの環境を整えていくものです。
今では、YouTubeなどでリラックス効果があると言われている音楽をいつでも聴くこと
ができます。私もよく聴きますが、今回、小松正史氏の音楽を家で聴き、驚きました。大自然で空気を吸っているかのように、心地のよい音が身体を浸透していったのです。初めて聴く音楽が、自分の周辺環境とこんなにも一致したのは、初めてのことです。寝る前に聴くとざわついている心、整理されていない脳内が不思議とすっきりしていきます。
小松正史氏とむつごろう薬局のコラボCD「漢方音楽」をはじめ、いくつかの小松正史氏のCDを当店では、取り揃えております。
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