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鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

不妊症歴3年 36歳 女性

鈴木寛彦

鈴木寛彦

テーマ:妊活と不妊症(薬局の現場から)




付随症状: 生理不順 多囊胞性卵巣(右) 高プロラクチン血症 

体質: 中肉中背、イライラしやすい、人に気を使う、顔色は色白、手足の冷え、ややのぼせ、疲れやすい、足のむくみ、大便1日1回で下痢しやすい、低血圧、めまい、小児期乗り物酔いあり、唇の乾燥、肩凝り、胸焼け、胃痛、腹痛、お腹の張り、皮膚は乾燥気味、生理不順で生理が遅れやすい、甘いものが大好き、飲酒は、週3回、朝食はパン食、睡眠時間6時間、運動は特になし

舌診:湿潤やや微白苔、舌深静脈やや怒張

既往歴: 膵炎 接触性皮膚炎

家族歴:糖尿病

経過

温経湯を14日服用で腕、背中、足、お腹に湿疹ができる。冷えと下痢はよい。30日服用湿疹が治まり自然妊娠。無事ご出産。

産後4ヶ月にまぶた、頬、首の湿疹を訴えご来店。甘いものは食べている。授乳中。産後の体力低下も考え帰耆建中湯を30日処方する。湿疹は変わらず、温経湯に変更。皮膚は改善され、第二子の準備に入る。断乳も少し遅れ、温経湯服用6ヶ月後妊娠。残念なことに5週で流産。腰から首にかけての全身の凝り、むくみ、目の疲れからの頭痛、声のかすれ、生理は35日。当帰芍薬散料に変更。味が合わず飲めない。小便の量が減り、背中が凝り、頭痛がひどい。再び温経湯に戻す。4ヵ月後自然妊娠。安定期に入る。

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鈴木寛彦
専門家

鈴木寛彦(薬剤師)

不妊専門 むつみ薬局

不妊相談に特化。個人個人の体質や体の状態に合わせて、ベストな漢方薬を処方する。卵管閉塞や多嚢胞性卵巣症候群と診断された人が妊娠した例もある。半年から1年で妊娠する人も多い。

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