過食がとまらない、やめようと思ってもやめられない―それには理由があります。
こんにちは。
心理カウンセラーの内田梓です。
夏休みも後半に入ってきましたが、
いかがお過ごしですか?
最近、イライラしてしまったとか、
なんだか思い通りにいかなくて残念に思っているなどありますか?
今日は、過食などの症状のが出ている理由と解決策を少しずつ考えてみましょう。
皆様の中で、過食の理由になっている理由思い当たりますか?
もう一度、昨日のところを考えてみましょう。
過食の症状が出る理由ですが、
・ストレスがある
理想と自分を比べてしまう。
人間関係で周りに自分を否定する人がいる。
理想と自分を比べられてしまう。
仕事や勉強がハードになっている。
疲れがたまってしまっている。
自分に許可できていないことがある。
・我慢しすぎた、我慢して違う自分になろうとしてきた
ダイエットで食欲をたくさん我慢した。
人間関係で、言いたい気持ちや感情をたくさん我慢してきた。
甘えたい、頼りたいなどの愛情をたくさん我慢してきた。
・自分の中に足りなくなっているものがある
失敗などにより不安が強くなり、安心感が足りなくなった。
頑張ってきたために疲労感が募り、心の栄養が足りなくなっている。
色々コントロールしてきたために、心の満足感が足りなくなっている。
否定されたことにより、自信がなくなってしまった。
など、昨日お話ししましたが、
今日は、その中のストレスについて考えていきましょう。
・ストレスがある
理想と自分を比べてしまう。
人間関係で周りに自分を否定する人がいる。
理想と自分を比べられてしまう。
仕事や勉強がハードになっている。
疲れがたまってしまっている。
自分に許可できていないことがある。
ストレスになる要因は、上記のようなものなどたくさんありますが、
いかがでしょうか?
自分の中にも思い当たることありますか?
さらに、日常的に見てみると
*理想と自分を比べてしまう。
兄弟と比べてしまう。
100点と比べてしまう。
芸能人と比べてしまう。
過去のできていた自分と比べてしまう。
*人間関係で周りに自分を否定する人がいる。
上司に理解されずに、怒られてばかりいる。
ご主人やお姑さんに馬鹿にされる。
学校や、部活で、いじめ人がいる。
支配的に物事をいう人や、奴隷のように何でも頼む人がいる。
*理想と自分を比べられてしまう。
できていない自分をダメだと言われてしまう。
やせていた時の自分と比べて、いろいろ言われてしまう。
先生に友人と比べられてしまう。
親に兄弟と比べられてしまう。
*仕事や勉強がハードになっている。
とても疲れているのに、休むことができない。
陰で頑張っていることを認めてもらえていない。
攻撃的に失敗を指摘する人がいる。
手柄を他の人にとられてしまう。
*疲れがたまってしまっている。
寝ることや休むことを、自分に許可できていない。
安心できるところがない。
結果ばかり気になって、頑張っているプロセスを認められない。
神経質になっていたり、不安がたくさんあり、緊張している。
*自分に許可できていないことがある。
好きなものを買うことを許可できていない。
何かを買うときに、無駄とかもったいないと思ってしまう。
怒られないかと気を使ってしまい、自分の考えや気持ちを伝えられない。
子どもやほかの人が、合理的でないものを買うとイライラして腹が立つ。
いかがでしょうか?
否定したり、比べることは、成長のためには必要な良いストレスということはありますが、
自分が傷つくのであればそれは悪いストレスとなります。
否定的な気持ちになりストレスが溜まっての悪循環。
思い当たることありますか?
過食は辛い自分がいることの症状であってのことなので、
ストレスになっている気持ちを聞いてあげるとか、
理由を聞いてあげるなどすることだけでも、少し楽になります。
過食も症状だから、何か辛いことがあったと、症状にでているのです。
誰かの言葉に傷ついていたなど、その場は乗り越えても、
心の中には手当の終わっていない気持ちがそのままになってるのです。
そしてストレスになっている要因を見直してあげるだけでも、ストレスは軽減できます。
ストレスになっているのにも、過去に要因があったからなどですので、
その理由を知ってあげることで、自己理解が進み、多くは随分きえていきます。
まずは、過食などの症状の理由とストレスなどへの解決策を理解してみてください。
そのためには、深く知るためにも、これから先の自分の人生のためにも、
専門の病院やカウンセラーに相談してみてくださいね。
摂食障害や過食などの情報はたくさん世の中にありますが、
自分の中のことは、一人一人違うので、丁寧に手当てを行うことが、とても効果的です。
自分ではいいと思えないことを人に相談するのは、とても抵抗があるものです。
しかし、悪いことではなく、風邪を引けば熱が出るなどの症状が出たり、
怪我すれば傷ができたので、縫ったり、治療をして手当てをするのとまったく同じです。
そのような手当てをすればいいのか、知ること、実際に手当てしてもらうことが大切なので、
ぜひ、一度相談してみましょう。



